シドニーで行う今年のタックスリターン Tax Return in Sydney 2022

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こんばんは、シドニーマンです。

オーストラリアの会計年度は7月1日から翌年6月30日までです。新年度になれば前年度のタックスリターン(確定申告)を行わなければなりません。期間が決まっていて原則10月31日までに行わなければなりません。

私の経験からですが、雇用主や金融機関がATO(Australian Taxation Office:オーストラリア国税局)へ関連書類の提出を終える8月下旬以降に申告を始める方が良い感じです。

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タックスリターン Tax Return とは

タックスリターン(Tax Return)とは、日本でいう確定申告のことです。オーストラリアに住んでいるのであれば働いていても働いていなくても必ず行わなければならない義務です。

タックスリターン(Tax Return)はオーストラリアの法律で義務付けられております。普通に働いていればこの手続きを行えば幾らかオーストラリア国税局(ATO)から返金があります。ですが働いていなくとも手続きは行ってください。働いていないのでオーストラリア国税局(ATO)から返金はないでしょうが処理しておかないと後になって追徴金を請求される場合があるかもしれません。なので仕事をしていようがしていなかろうが返金が無いのが分かっていようが申告してください。

オーストラリアでは全ての納税者が自分自身で税務申告をする必要あるからです。

オーストラリアの会計年度

オーストラリアの会計年度は、7月1日から翌年の6月30日までです。

新年度になる7月から申告期限内までにATO(オーストラリア国税局)に申告します。今年の場合は2021年7月1日から2022年6月30日までの申告分が2022年のタックスリターン(Tax Return)の対象となります。会計年度内の全ての収入をまとめて1回のタックスリターン(Tax Return 確定申告)で申告します。収入ごとに申告するわけではありません。

ですが、6月30日と7月1日に別々に収入があったり給料を受け取ったりすれば、会計年度が違ってきますので6月30日に受け取った収入や給料は2022年のタックスリターンの申告になり、7月1日に受け取った収入や給料は2023年(翌年)のタックスリターンの申告となります。

申告が必要な人

オーストラリアでは収入があった人も収入が無かった人もタックスリターン(Tax Return 確定申告)を期限内に行わなければなりません。収入が少ないから処理しなくて良いわけではありません。収入が1ドルであっても申告手続きを行いタックスリターン(Tax Return 確定申告)をしなければなりません。

申告期限がある

タックスリターン(Tax Return)は確定申告です。お役所仕事ですので申告期限があります。

個人でのタックスリターン申告期限は

その年の10月31日まで

です。

ですが登録税理士や会計士に依頼する場合は翌年5月15日まで延長可能出来ます。

個人でタックスリターン(Tax Return)を行おうと思っていても申告期限を過ぎた場合は登録税理士か会計士に連絡して処理してもらってください。

申告期限を過ぎたらどうなる?

タックスリターンはオーストラリアに居るのであれば義務です。ですが何らかの理由でこの申告期限をすぎてしまう状況があったとします。そうなっても焦らないでください。申告期限を過ぎるとタックスリターンを申告できなくなるというわけではありません。申告遅延、未申告による罰金、起訴の対象となるだけです。タックスリターンは義務です。できる、できないの問題ではなく、申告しなければなりません。働いていない専業主婦や留学生も手続きが必要となります。無収入でも申告しなければなりません。未申告の場合、家族がいてセンターリンクからファミリータックスベネフィットやチャイルドケアベネフィットを受け取っているのであればそれらが止まったり、受給資格がなくなるといった事が起こります。個人であれば何らかのペナルティーを受ける可能性は高いです。

手続きが難しそう、分からない、といって何もしないで放っておくのが最も危険です。

私の場合

私の場合は、申請出来ていなかった年が発覚しました。

私は毎年同じ会計士にこのタックスリターンをお願いしています。なのでなぜこんな事が起きたのか?未だに理解していません。ですが相手はオーストラリア税務局(ATO)。1%も勝てる見込みがありません。なのでその会計士に再度依頼し、その年のタックスリターンを終わらせました。ペナルティーはなく会計士が余分に仕事をした事になるのでその時の会計士に支払った金額は倍でした。もうそれで済んだのだから良しとしています。ほっておいてペナルティーを受けたり、家族がいるのでセンターリンクからのファミリータックスベネフィットが無くなったりするのはゴメンです。

申告しなかったらどうなる?

今はオンライン化が進んで移民局とATO(オーストラリア国税局)との情報の照合が行いやすくなっており、ビザの種類や期限、また入出国記録などからタックスリターンの未申告を見つけることが出来ます。タックスリターンの未申告が発覚した場合、最大4年まで遡って1年分の未申告に付き最大1,110ドル(1ドル=90円として、99900円)のペナルティが課されます。

過去のタックスリターンを忘れていたという人は放置せずできるだけ早く申告してください。

普段と違うコロナ禍の経費

今回のタックスリターンは2021年7月1日から2022年6月30日までの期間です。昨年の今頃は、ソーシャルディスタンスがどうとか、ロックダウンが延長したとかで働き方が従来とは違う形でした。また州政府からの補助もありました。そのため普段と違う経費の計上があります。

自宅勤務

コロナ禍で自宅勤務をしていた場合の自宅勤務、リモートワークに関わる費用が計上できます。これらは通常の経費計上方法に加え、オーストラリア国税局(ATO)のコロナ特別レートでの自宅勤務時間数で経費を計上できます。自宅の光熱費、通信費、オフィス用品などが含まれます。

コロナウイルス検査キット

仕事のために必要なRAT、PCRといったコロナウイルス検査キットを購入したのであれば計上できます。

コロナウイルス対策費

仕事中に必要なマスクやサニタイザーといったコロナウイルス対策に関わる備品は計上できます。

タックスリターン Tax Return の為に準備するもの

タックスリターン(Tax Return)を行うためにはいくつか準備しなければならないものがあります。

給料明細、銀行利息、センターリンクからの補助金、プライベート健康保険がそれに当たりますが、それらについてはオーストラリア国税局(ATO)に報告されているため何かを用意する必要ありません。

それ以外で自分自身で用意しなくてはならないものは、下記の通りです。

  • 諸経費
  • 配偶者もしくはパートナーの収入
  • 個人事業主収入と経費の記録
  • 不動産、仮想通貨や株の購入売却記録
  • 不動産からの賃貸収入
  • 投資収入
  • 海外からの収入

タックスリターンの申請方法

タックスリターンの申請方法は3つあります。

  • オンラインで自分で手続きする
  • 登録税理士に依頼する
  • 書類作成サービスを利用する

オンラインで自分で手続きする

オンラインで自分で行うのであればmygovのアカウントが必要になります。

Dashboard

登録税理士に依頼する

登録税理士はプロです。任せて安心ですし質問しても答えてくれます。忙しく時間が作れない場合や何かあってATOから問い合わせが来て(もちろん英語)税理士に依頼していれば助けてくれます。費用は自分で行うより高くなってしまいますが、税理士に丸投げできるのは嬉しいでし安心です。

私が行っている方法はこれです。

書類作成サービスを利用する

タックスリターンの時期になると、ショッピングセンター、コミュニティーセンターやニュースエージェンシーに申請用ブースが設置されていたりするのでそこからこのTaxpackを手に入れ自ら記入して申請します。

Download Taxpacks
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まとめ

今年のタックスリターンは昨年のコロナ禍が影響して申請するにも経費の処理がいつもと違う部分があります。

個人で行うにしても、登録税理士を利用するにしてもとにかく忘れずタックスリターンは処理しましょう。

私は今年もいつも通り登録税理士に丸投げする予定ですが人手不足の為、半休も取れないのが今の私の職場(レストラン)です。なので自分で準備しなければならないものがまだ出来ていません。準備出来次第、嫁様の分と合わせて申請する予定です。