レストラン現役マネージャーが感じたシドニーのお客様10の特徴 10 unique characteristics of customers.

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こんばんは、シドニーマンです。

私は長年シドニーにあるレストランで働いております。もちろん今も現役です。

居酒屋スタイル

ファインダイニングスタイル

カフェスタイル

等、色々なスタイルのレストランで働いてきました。

その経験からシドニーにはシドニーのお客様の特徴があることがわかってきました。

今回はそのシドニー独特のお客様の特徴をちょっとご紹介したいと思います。

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店の外で待つことに慣れている。

予約をしていても予約をしていなくても、その時のレストランの状況によって店の外で待たなければならない状況や待たされる状況がどうしても起きてしまいます。そんな時は殆どのお客様は快くお店の外で待ってくれます。季節が暑い時でも寒い時でも待ってくれます。多少の文句を言ってくる人はいますがそれでも待ってくれます。今はこの外で待たされることに慣れてきたので外で待たされてブチ切れてくるお客様はほとんど見かけなくなりました。

お店側もそれがわかっているのでウェイティングリスト(Waiting List)なるモノをお店の入口付近に用意しています。このウエイティングリスト(Waiting List)の使い方ですが殆どの場合、自分達でそのリストに名前と人数を記入。そして番号チケットを手にいてれお店の外で自分の番号を呼ばれるまで待つわけです。

1人で来店してくるお客様も今は携帯電話やスマホがあるので時間をつぶせますし、数人で来店しているのであればお互いおしゃべりしているものです。

余談ですが、携帯電話が今ほど普及していない時は、1人で来店して外で待つお客様(もちろん予約などしていません)に、”1人で来てるんだからすぐに入れろ”とよくキレられたものです。レストランは1人で予約無しで来店したからといって、すぐに入れるわけではないのですが難しいです。

外席が好き

シドニーで働き始めて驚いたことは外席を用意しているカフェやレストランが結構あるってことです。ちょっとした場所でもテーブルと椅子を準備してます。

皆さん外席がお好きなようで、私も外席があるレストランで働いていた経験がありますが予約でも外席からです。寒い時期でもお構い無しです。ヒーターさえあれば寒い中でも食事をします。晴れて気温も高い季節であれば確かに気持ちが良いものです。

ヒーターがあればそれで良い

内陸部にあるブルーマウンテンズでは雪が降りますし、メルボルンがあるビクトリア州境にあるスノーウィーマウンテンズと呼ばれる地域はオーストラリア屈指のスキーリゾート地でもあります。そうシドニーの冬は思っている以上に寒いんです。

そんな寒い冬でも外席に座りたがるお客様が大勢います。そんなお客様にはヒーターです。しかしいつも思うのですがヒーターの周りは暖かいですがちょっと離れたら寒いんです。私も当然寒い季節に外席で食事をしたことはありますが、ヒーター側は暖かいですがその反対側は寒いんです。自分の正面近くにヒーターがあれば自分の正面は暖かいですし一緒に食事をしている友達とも会話が弾みますが、背中は寒いんです。外席です。ちょっと席を外したら全身寒さが染みます。それでもローカルの方々は外席が大好き。寒い季節でもヒーターがあればヘッチャラみたいです。寒い時期は外席よりも店内席の方が良いと思いますが。

言えばわかってくれる

レストランで働いていれば営業中でも何かしらアクシデントが起こるものです。その中でも1番多いアクシデントは営業中の売り切れではないでしょうか。私の経験上、この売り切れが一番多いアクシデントだと思います。このアクシデントが発生した場合、シドニー飲食業界の流れではそのままお客様に説明します。すると思っているよりわかってくれます。

例えば、いつもメニューにある枝豆(Edamame)が営業途中に品切れになったとします。

そしてお客様がオーダーされて10分以上経っていたとします。それでもそのお客様のテーブルに行き事情を説明します。するとお客様は怒りもしないでその枝豆(Edamame)のオーダーをキャンセルするか、もしくは違う品をオーダーしてくれます。

自分のルールを押し付けてくる

ワガママなお客様はどこにでも居ます。

飲食店に来て自分のルールで話をします。正直たまったもんじゃありません。

どういうことかと言えば、コースメニューで前菜、メイン、デザートとあったとします。そのお客は小さいお子様が一人いる家族3人だとします。コースメニューの最後にデザートで締めるわけですが子供がデザートをすぐ食べたいからすぐ出してと普通に言ってきます。(前菜より前、もしくは前菜と同時に)客がこの1組だけなら今回だけだよと釘をさしてコントロール出来ますが普通営業中の飲食店であれば他にもお客様はいます。申し訳ないですが1組の客のせいでキッチンの流れやホールスタッフのリズムを壊す訳にはいきません。どうにかしてなだめるしかありません。

またオーダーされた物をテーブルにサーブしてから、”これ食べれない。だから別の品に変えて”とか”誰かにあげて”とか平気で言ってきます。心の中では”あなたの好き嫌いまで私は知りません。”と思うのですが、”作り終わりサーブした品を変更することは出来ません。作る前に行っていただかないと困ります。他の人にサーブすることも出来ません”と毅然とした態度でこちらは挑みます。

来店してくるお客様の好き嫌いまでは面倒見切れません。

メニューを勝手に変える

このメニューを自分勝手に変える客は本当によくいます。

例えば、

寿司刺身のコンビネーションがメニューにあったとします。それを同じ値段で寿司だけにしろ。とか、刺身だけにしろとかいってきます。この場合、では寿司盛り合わせ、もしくは刺身盛り合わせはどうですか?と促すしかないのですが、諭されると面白くないようで違う角度でゴネてきます。

また、寿司盛り合わせがメニューにあったとしてお客様に色々なお寿司を楽しんで貰えるように違うお寿司を用意しています。そんなこちら側の誠意を無視して、白身嫌いなので全部サーモンの寿司に変えて。等と不届きな事を平気で行ってくる客もいます。

予約って何

予約をしていて時間になっても来ない客や、予約よりも少ない人数で時間通り来て、まだ揃ってないからオーダーできないなど時間にルーズな客も普通にいます。予約通り来ても予約よりも多い人数で来てダダこねたり(この場合、1、2人増えている訳ではありません。それ以上です。レストランもカフェも席数は決まっているのでこの手の調整は大変なのです。)揃っていてもお喋りが盛り上がってオーダーしないなんてことは日常茶飯事です。

なので多くの飲食店は予約の際、滞在時間を設けている処が多いです。そうしないと収集つきません。飲食店側からすれば売上に響きます。大損害です。

電話でゴネる

電話でもゴネます。予約の電話をうけたとして、その時間埋まっているからとこちらが言っても、いや誰か終わる。いいから予約受けとけ!とか、オーダーされても(先程の営業中のアクシデントに関係していますが)売り切れですと説明しても持ち帰りでオーダーするんだから準備して。取りに行くのが30分後だから用意出来るよね!などとのたうち回る。

顔を合わせないから妙に強気なのです。来店の際わかってしまうのに。ですがこの手の客は後をたちません。頭痛の種です。

席を勝手に移動する

飲食店が予約を受け席を準備していても平気でこっちの席の方が良いとかいって勝手に席を移動します。他のお客様や他の予約などお構い無し。店舗サイドもこの手の客に上手く言えて大人しくさせることができるスタッフばかりではありません。こっちが準備していたものが台無しにされます。

あわよくば

この手の客も多いんです。上記のウエイティンフリストに名前を書かずに横はいりしてくる客。お店の外で待ちたくないとあたかも全うな理由をつけて店内に入ります。そして隙を見て席に着きます。この手の客はだいたいカップルで男性が女性の前でいいカッコをつけたいがためによくやる行動です 。

また以前働いていたレストランで実際にあった出来事ですが、ロール寿司(8pcs)を半分以上食べておいて、つまりお皿の上には2pcsしかロール寿司が残っていない状況。このお皿を差し出してきて、美味しくないので作り直してくれ。できないなら払わないと言われたことがあります。本音は美味かったこのロール寿司ゴネてみてあわよくばもう1回食べてやろうという雰囲気がダダ漏れのこの客。

ゴネてあわよくばなんてことを考えている客は結構います。

ちなみにこの時私は、”もっと早く行ってください。この状況では作り直すことは無理ですしキャンセルも出来ません。ご要望であれば作りますがお代は頂きます。”と言うとこの客は静かにロール寿司を完食していました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

長年シドニー飲食業界で働いてる私が見てきた飲食店に現れるよくいるお客様10の特徴でした。

シドニーのお客様は良い人もいれば、大変こまったちゃんもいるんです。でもこれは全ていい歳こいたシドニーの大人たちなのです。

レストランの状況や事情を説明すれば、判ってくれるお客様がいる。協力的なお客様がいる反面、自分勝手に席の移動やわがままを押し通す客もいる。

本当に様々です。

ちなみに今回のシドニー独特のお客様の動向ですが私の実体験からです。