シドニーマン視点からのコロナ規制緩和された2022年5月のシドニー Current Sydney Situation.

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こんにちは、シドニーマンです

毎日のコロナ新規感染者数が1万人前後でもコロナ騒動はだいぶ落ち着いた感があるシドニーです。

そんなシドニーの現状を私目線でまとめてみました。

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毎日のコロナ新規感染者数

このサイトはhealthNSWが管理しているサイトでシドニーがあるニューサウスウェールズ州でのコロナ状況が分かるようになってます。毎日更新され前日の午後4時の時点でのコロナ新規感染者数がわかるようになっています。

COVID-19 in NSW - COVID-19 (Coronavirus)
Sources of COVID-19 diagnosed in NSW in last 24 hours, last 7 days and to date.

このサイトによれば、ニューサウスウェールズ州在住者16歳以上の1回目のコロナワクチン接種率は96.2%。2回目のコロナワクチン接種率は、94.8%。3回目のコロナワクチン接種率は、62.6%。

ニューサウスウェールズ州在住者12歳から15歳の1回目のコロナワクチン接種率は83.1%。2回目のコロナワクチン接種率は、79.5%。3回目のコロナワクチン接種は受ける必要がないとされています。

ニューサウスウェールズ州在住者5歳から11歳の1回目のコロナワクチン接種率は50%。2回目のコロナワクチン接種率は、35.6%。3回目のコロナワクチン接種は受ける必要がないとされています。

*3回目のコロナワクチン接種は16歳以上に推奨されています。

ちなみに2022年5月4日(水曜日)のコロナ新規感染者数は、18529人

冒頭で毎日のコロナ新規感染者数が1万人前後と書いております。それから見ると18529人はかなり多いです。

それでもワクチン接種している人々が多いので感染しにくい状態なのです。

ワクチン接種率が低すぎた昨年は1日のコロナ新規感染者数が4000人,5000人ぐらいでも、”感染者数多い!、ロックダウン突入、ロックダウン延期”などと騒がれていたことを思い出します。

2022年5月に入ってのシドニー

シドニーがあるニューサウスウェールズ州内にいるとマスクをしている人たちをチラホラ見かける程度で、そこまでコロナウイルスのことを気にしているようには見えません。感覚的にはコロナ前にほぼ戻っている様な感じです。

外出も自由。カフェやレストランに入店する際QRコードでチェックインをしなくても良い。席に座る際もソーシャルディスタンスを気にしなくても良い。大規模なイベントも開催されている。

電車やバスを利用する際マスクをしておいた方が良いといったぐらいで、コロナ規制が厳しい時は、Mandatory wear mask (マスク着用は義務)とされていました。

スーツケースを持った人達

woman walking on pathway while strolling luggage
Photo by Oleksandr Pidvalnyi on Pexels.com

スーツケースを持った人達をだいぶ見かけるようになりました。

オーストラリアは観光大国です。なのでコロナ前は普通に視野に入っていたスーツケースを押して歩いている人達。2020年3月下旬以降ぱったり見なくなっていました。2022年2月21日(月曜日)にボーダー(国境)規制が緩和され外国人がオーストラリアに入国出来るようになりました。(それでも条件付きです。この時入国を許されていた人々はワクチン接種終了者のみで、それでも入国して24時間以内にPCRテストか、RATテストを受けコロナに感染していないかを証明)それから2ヶ月以上経ち更にコロナ規制が緩和された2022年4月30日(土曜日) 以降街中でも郊外でもスーツケースを持っている人達を見るようになりました。確実に増えてきています。

*ここでのスーツケースを持った人達とは、観光目的の人達であったり、ワーキングホリデーや海外留学生をさします。

ボーダー(国境)はどうなってる?

2022年2月21日(月曜日)にボーダー(国境)が開かれ観光目的での入国が出来るようになったオーストラリアですが、2022年4月30日(土曜日)にも更にコロナ規制が緩和されていました。

それによりますと、

海外からオーストラリアに帰ってくる人達でワクチン未接種でも強制隔離義務が無くなり、ワクチン接種完了者と同様の規則が適用されます(24時間以内の迅速抗原検査(PCRテストまたはRATテスト)の実施義務等)。

つまり、

条件によってはコロナワクチン未接種でも入国可能

になっているのです。

また国外からの入国者、帰国者だけにボーダー(国境)を開いている訳ではありません。オーストラリアは広大な国土です。大きく7つに分けられています。各州事にコロナ規制が違いますので国内移動や国内観光にも影響がありました。その部分も緩和され国内移動、国内観光も随分やりやすくなりました。

ニューサウスウェールズ州政府のサイトでも公式発表されています。

Interstate travel to and from NSW
Rules and advice for entering and leaving NSW from other Australian states or territories that help stop the spread of COVID-19.

物価の上昇

オーストラリアはコロナ以上に深刻な問題に直面しています。それは、

物価の上昇

物価が上昇しているのです。様々な事が告知等無しで突然行われる事が多いオーストラリア。モノの価格が上がっても、”上がりました”と告知されるだけありがたいもので、昨日までお手頃価格で買えたものが次の日には買うのに渋ってしまうぐらいになりました。$0.50ぐらい普通に値段が上がっています。($1.00=70円として、$1.00の半分50セントになるので35円)モノによっては$3.00、$5.00価格が上がっているなんてザラにあります。年明けてから物価の上昇が地味に始まったような、それが止まらないのです。

色んなモノが買いにくいのです。生活に支障が出るほどです。

品薄、品切れ

とあるウールワースの野菜売り場

物価の上昇が目立つオーストラリアですが品薄品切れもまた目立ちます。

ウールワースやコールスの様なスーパーマーケットでも野菜売り場に野菜が無い時があるぐらいです。

数ヶ月前までは人手不足でモノがあってもただ陳列出来ていないだけでしたが、今はほんとに品薄品切れです。

人手不足は改善していない!

コロナ禍で2020年3月下旬から2021年12月上旬まで鎖国していたオーストラリア。この期間、新規入国者がほぼほぼ無いに等しい状態でビザの関係や学校のコースが終了した海外留学生達の帰国者はいます。そんな状態でも国内の産業全てをどうにかしてきたこの国ですが、2022年2月21日(月曜日)から本格的にボーダー(国境)が開き鎖国を解きました。本格的にボーダー(国境)が開いて2ヶ月以上経ち入国者はいるのはいますが、人手不足を解消できるほどの人が既に入国しているでしょうか?仕事に就いているのでしょうか?

そんな訳ありません。

この程度の期間でどうにかなるのであれば皆さん困りません。

どちらかと言えば人手不足は日々深刻になっています。

2021年中ごろからよく見るようになった光景(今も続いています)ですが、時給を釣りあげて人を集め人手不足を解消しようとする動きです。そうした所が多く、実際それで私が働いているレストランのスタッフも何人も出ていきました。しかしそういった所はそういった人達が集まるもの。高い時給に釣られて働いているだけの人達。思っているように機能する訳がありません。時給を下げる訳にも行かないし他の人を探しても同じようなタイプが来たら時給が高い分人件費がかさむ。そうなるとモノの値段をあげて自分の会社を潰さないようにするしかありません。

またこの手の人達はこの状況をそれなりに理解しているので自分がクビにされることなど考えていません。高い時給を貰えて仕事はそこそこ。クビにされない。正直厄介です。

飲食業界は?

シドニー飲食業界も高い時給を払わないとスタッフを確保出来ない状況になっています。今はそれに輪をかけ時給どころではない深刻な問題が発生しています。

私が働いているレストランを例に上げれば、今の時期学校は始まっていて学業優先の学生たちは学校と宿題に大慌てです。

宿題が終わらないので休みます。

急に先生との面談が入ったので今日仕事行けれません。

学校のスケジュールが変更されたので今まで通り働けません。

体調不良を訴える。

コロナ感染した。濃厚接触者になった

と言った感じで仕事を休みます。

*体調不良やコロナ感染、濃厚接触者については下記にまとめております。

数日前に連絡が来るならまだしもその日に連絡が来ると代わりのスタッフを探せれません。大変な思いをしています。これらの理由で高い時給でスタッフを確保出来ていても休みます。

その日一日1人、2人少ないスタッフでレストランを切り盛りしなければなりません。営業だけでも難しいのにレストランには欠かせない業務、仕込みがあります。もう大変です。

この状況は時給が高くなり始めた半年ぐらい前から続いています。それ以前はロックダウンがあったり、コロナ規制が厳しかったりで学校もオンライン、と言った感じで世の中がコロナ騒動です。ですが今のシドニー。学校も普通にあり、コロナ規制が緩和され、ボーダー(国境)が開き観光目的での入国者、ワーキングホリデービザの人達や海外留学生が入国してきています。その人たちはこんな事情を知るよしもありません。なので私の感覚から言えば、今が1番シンドイかもしれません。新たな波が押し寄せてきているのです。

そこに今まで働いてくれていたスタッフが、帰国だったり、何らかの理由で職場が変わる。つまり辞めていく訳です。長い間働いてくれていたスタッフが辞めるのは、たとえ新人が多く入ってきたとしても同様のパフォーマンスを求めれません。また新人が入ってくれればありがたいですが募集しても来ません。もし来てもなかなかクセがある人が多く面接の時点で無理です。

無理をすればそのしわ寄せは必ず来ます。残っていて頑張ってくれているスタッフ達からはここ数年の疲れが出ています。

コロナの影響が酷い頃は、規制もあり来店してくれるお客様も世の中がコロナです。わかってくれました。学生たちも学校は対面では無くオンライン。宿題もそこそこだったので割と融通がきいたのですが、今はコロナ規制が緩和され外出自由。ソーシャルディスタンスなどある訳ないので容赦なくお客様がやってきます。

悲惨な人手不足です。

この現象は飲食業界に限らずどの業界も同じです。人手不足は困難を極めています。

スーパーマーケットを例に取れば、

スーパーで買い物をしていざ支払おうと思ってもそこからが長い。レジは沢山あるのにスタッフがどう見ても少なすぎる。セルフコーナーで支払えるが買い物の量が多いとスタッフが居るレジに並ぶものです。

皆さん考えることは同じで買い物の量が多い人々はスタッフが居るレジに並らびます。そこに列ができます。スタッフが少ないため普段以上に時間がかかる。

こうやって人手不足の負の連鎖が出来上がります。

このサイトでも度々記事にしてきた人手不足。ボーダー(国境)が開き2ヶ月以上も経つのに良くなっていません。

ボーダー(国境)が開き外国から人達がオーストラリアに入国してきています。

季節が変わる

今のシドニーは4月にサマータイム(Daylight Saving)が終わり季節が秋から冬に変わっている状況です。なので気温の変化がスゴいのです。朝は冷え込み始め日中は温かい場合もある。(曇っていたり雨が降ればグッとひ冷え込み始めます。)夜は冷え方がまばら。なのでかざばりますが冬用防寒着を持ち歩いている方が良い感じです。といってある程度分かっていても都合よくいくわけないので体調不良を起こしやすいのです。

例年とは違う冷え込み方です。

実際私が働いている職場(日本食レストラン)でも体調不良で休むスタッフがでてきています。

実は私も体調を崩し数日お休みをもらいました。もちろんRATを受けコロナ感染者ではありません。

インフルエンザがやってくる

冬はいつも必ずインフルエンザが流行ります。ここ数年はコロナでインフルエンザに注目がいかなかっただけで毎冬前になるとインフルエンザ対策や予防接種(flu shot)を受けましょうと言われています。

今年は既に染みてくる寒さを感じています。

NSW headed for ‘significant flu epidemic’ as cases triple
The reopening of international borders has seen influenza infections rise well above pre-pandemic levels.
https://www1.health.gov.au/internet/main/publishing.nsf/Content/cda-surveil-ozflu-flucurr.htm

私達家族もインフルエンザ予防接種(flu shot)は受ける予定です。

ここで再登場コロナ

冒頭でニューサウスウェールズ州内コロナ新規感染者数が毎日1万人前後出ていることを書いておりますが、なのでコロナは普通に何処にでも居る状態なのです。ここに来て感染してしまう人達も出てきています。

POSITIVE(陽性)

コロナに感染しました。

濃厚接触者になりました(かもしれない)。

そして7日間の自主隔離に入ります。休みます。

最新のコロナ規制

ニューサウスウェールズ州(NSW)政府が公式発表したコロナ情報。

シドニー日本国総領事館から送られてきたメールを引用させて頂きました。

NSW州政府は、新型コロナウイルス関連の各種規制を緩和すると発表しました。 
●4月22日(金)午後6時以降、濃厚接触者の自己隔離義務が解除されます。ただし、NSW州保健省のガイドラインを遵守することが条件となります(外出時の屋内施設内でのマスク着用、迅速抗原検査(RAT)の毎日の受検等)。
●4月30日(土)以降、ワクチン未接種の海外からの帰還者に対する強制隔離義務が撤廃され、ワクチン接種完了者と同様の規則が適用されます(入州後24時間以内の迅速抗原検査の実施義務等)。 また、公共交通機関における乗客数の制限が撤廃されます(ただし、乗客のマスク着用義務、及び空港・フェリーターミナルの屋内施設内でのマスク着用義務は継続)。

シドニー日本国総領事館から送られてきたメールを引用

まとめ

コロナ騒動が収まり、ボーダー(国境)が2022年2月21日(月曜日)に開き、16歳以上の在住者の2回目のワクチン接種率も94%以上あるニューサウスウェールズ州。

多分多くの人達は、新規入国者が入州してくれれば人手不足が緩和すると思っていたのかもしれませんが、そうそう都合良くいかないのが現実です。

どちらかと言えば、新規入州者の皆さんはシドニーを今まさに満喫しているはずです。そういったことが一通り終わらないと特にワーキングホリデービザの人達は仕事に目を向けません。

なので人手不足はまだ続きそうです。

そこにインフルエンザやコロナがチラついているのです。

いやぁ。。。どうなるのやら。