こんばんは、シドニーマンです。
毎年1月26日はオーストラリアデー Australia Day 、建国記念日です。
2022年は水曜日です。平日の祝日(Public Holiday)になります。
オーストラリアデー Australia Day とは?
オーストラリアデーとは、オーストラリア建国記念日の事です。
1788年1月26日、イギリスからの入植船(First Fleet)がニューサウスウェールズ州ポートジャクソン湾(Port Jackson)に最初に到着した日を指します。この日を今のオーストラリアの始まりとし、オーストラリア全土でさまざまなイベントが開催されています。
また新しくオーストラリア人になった人達へのオーストラリア市民権(Australian Citizen)を授与する日としてもオーストラリア各地で式典が行われます。
ちなみにオーストラリア全国各地でこの日を祝うようになったのは最近の事で20年ほど前からです。
オーストラリアデーの過ごし方
この日は他の祝日(Public Holiday)同様、家族や友達とノンビリゆっくり過ごす人が多いようです。
定番は、何と言っても皆で集まってのバーベキューです。この時期は夏です。家族や友達とビーチ近くでバーベキュー。ワイワイ盛り上がりますよね。
他にも、ピクニックに行くのも一般的な過ごし方。
ただし、この日にオーストラリア市民権を授与する人は授与式に出席してください。
授与式の様子
この動画はコロナ前の4年前のモノです。

オーストラリアデーに食べるオーストラリア発祥のスイーツ「ラミントン」

オーストラリアデー(Australia Day )に食べる定番スイーツといえば、”ラミントン”です。
コールスやウールワース等のスーパーマーケットで気軽に買えます。チョコレートに浸したスポンジケーキにココナッツをまぶすものが一般的です。
ウィキペディアにも載っていました。オーストラリアクイーンズランドから発祥したオーストラリアを代表するスイーツです。

どんなイベントが行われる?

この1月26日、オーストラリアデーはオーストラリア全土で祝います。各州によってこの日にちなんだイベントや祝い方があります。ここではシドニーがあるニューサウスウェールズ州でのオーストラリアデーに行われるイベントをご紹介したいと思います。
ロックス The Rocks

週末になればマーケットも開催しているロックスにてオーストラリアデーならではのイベントを行います。
Live Entertainment

午後12時30分から行われるライブです。DJやアーティストが生演奏を披露してこの日を盛り上げてくれます。
International Food Fair
この日だけのマーケットが開かれます。Australia Market
場所は、Hickson Rd とArgyle Stの合わさった所です。
Oz Day 10K Wheelchair Race

朝9時から10時30分に行われる車いすを使ったレース (Wheelchair Race)です。
場所は、
Museum of Contemporary Art
140 George St
The Rocks
Ferrython

シドニー湾で行われるオーストラリアデー伝統海上レースです。この日のために普段定期便で運行されているフェリーがデコレーションされ、サーキュラーキーを出発してハーバーブリッジまで競争するものです。
時間は午前10時45分から11時20分まで。
花火 Fireworks
この日の夜には、ダーリンハーバーやロックスから花火が上がります。
シドニー郊外でも
シドニー郊外の街ブラックタウン。この日午後4時30分からオーストラリアデーを祝うイベントが開催されます。ここでもこの日の締めは花火です。
勿論、これらのイベントは、COVID Safety Plan に乗っ取って行われます。
2021年の場合は?
昨年2021年の場合は、新型コロナウイルスの影響で2020年12月にノーザンビーチ地区のロックダウンがあり年をまたいだ2021年に入ってもその影響がありました。
この事を考慮してコロナ規制が敷かれていました。その中でも市民権の授与式とかAustralia Day Liveとか、花火の打ち上げといったイベントは行われました。この時のコロナ規制 COVID Safety Plan に合わせた形でこの日を祝いました。
2022年はどうなる?
今年のオーストラリアンデー Australian Day はどうなるのでしょうか?
花火は上がる予定です。
そして昨年とは違い形のコロナ規制 COVID Safety Plan が敷かれ昨年以上のイベントが行われる予定です。
コロナ前と比べて
コロナ発生前と比べて2022年のオーストラリアデー Australia Day はイベント的には遜色なく行われる予定です。確かに今のニューサウスウエールズ州の新型コロナウイルス新規感染者数ですが、1月12日(水曜日)の34759名から15日(土曜日)の公式発表では27020人まで減少しています。コロナワクチン接種率も93%以上になりますので、感染したとしても重症化しない感じです。なので新規感染者に対しても自主隔離を行う。決められた日にテストを受け感染状況を確認する程度になっています。昨年の様な規制はありません。
このまま減少し続けてくれたら嬉しいのですが、26日(水曜日)にはいったいどうなっているのか?
今のシドニーのコロナ新規感染者数などの最新情報はこちらで入手できます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
2022年の建国記念日オーストラリアデー Austaralia Day。
コロナ前にだいぶ近い形で行われる予定です。
コロナに負けず、コロナと共存。よいことだと思いますが、私個人としては減少傾向になっているとはいえ毎日の新規感染者数がどうしても気になります。
ここでオーストラリアの祝日(Public Holiday)で注意しておいた方が良いことをご紹介します。
祝日(Public Holiday)は、オーストラリアデー Australia Day の様に何月何日と日付で決まっているものもありますが、6月の第三月曜日と言った形で日にち指定ではなく曜日指定の場合もありますし、各州によっても日にちが違っていたりします。