こんばんは、シドニーマンです。
大晦日(NYE)の年越しカウントダウン花火が上がり新年を迎えたシドニーですが、年明けからコロナウイルス元気過ぎです。
新規感染者数爆上がりです。
コロナウイルス新規感染者数爆上がり!

コロナウイルス新規感染者数爆上がりが続いています。
2021年クリスマス前まではその日一日に出てくるコロナウイルス新規感染者数が2000人台から3000人台で、
あ~ロックダウン時と同じくらいの新規感染者数。だけどニューサウスウェールズ州内18歳以上のコロナワクチン接種率が93%以上あるから大事には至らないだろう。(ロックダウン時はワクチン接種率が低すぎてこれぐらいの新規感染者数でも生活に支障をきたす程の規制が敷かれていました。)
との見方が大半を締めていました。ですがクリスマス前から徐々に増えていき一日の新規感染者数5000人台から6000人台ほどになり、大晦日には2万人を超えました。
そして新年。留まることを知らないコロナさん。感染爆上がりです。
2022年1月5日(水曜日)のhealth nsw公式発表では35054人確認されていました。
一日のコロナウイルス新規感染者数3万人超えって。。。
もう至るところに元気なコロナウイルス達がいるって事です。
新規感染者数爆上がりで何が起こっている?
コロナウイルス新規感染者数爆上がりでコロナウイルスが日常に身近に居ることが分かりワクチン接種していても感染してしまう今のシドニー。
ではその状態のシドニーでどんな事が起きているのか?
いつも何処かで誰かが感染している。
一日のコロナウイルス新規感染者数が3万人を超えているシドニー。
こうなってしまったらいつもより誰かが何処かで必ず感染しています。そして感染者が無症状だった場合(ワクチン接種を済ませてからの感染するケースが多いので無症状の人たちが非常に多いのです。)、陰性者が濃厚接触者になり感染し陽性者になってしまう。そして新規感染者数が増えていく。。。
いつ何処で感染するか分からない!
毎日爆上がりし続けているニューサウスウェールズ州内のコロナウイルス新規感染者数。
昨日と同じ、イヤここ数年ずっと同じルーティン、同じ生活を行っている人でも、なにかの拍子に感染してしまう可能性が大きくなっているのです。
そしてなんの前触れもなく感染しています。
serviceNSW Alart
自分の携帯電話にserviceNSW からAlart 警告が来る。
毎日コロナウイルス新規感染者数が増加の一方を辿っていて、いつ何処で感染するか判らない今のシドニー。
ショッピングセンターやスーパーマーケットでの買い物、カフェやレストランでの外食には入店時にQRコードを読み取らせなければなりません。(今のニューサウスウェールズ州はこの作業とマスク、ソーシャルディスタンスを考慮して行動すればよいだけでロックダウン時の様に厳しい規制は今の所ありません。)
このQRコードを読み取らせる作業、しかしこれがミソ、役に立つ。
また自分が感染していなくても感染者とおぼしき人達が立ち寄ったと思われる場所(スーパーマーケット、カフェやレストラン)に自分が行っていれば、serviceNSW から警告メッセージが携帯電話に直接来ます。
スーパーマーケットや飲食店に行き入店時にQRコードを読み取らせていることが前提ですが。
新規感染者がどこに現れたかなど今のニューサウスウェールズ州でどうしろというのでしょうか!毎日物凄い新規感染者数です。サイトが追いつきません。
serviceNSW 便利です。

続いている人手不足が更にヒドイ事に
2020年3月下旬から2021年12月中旬頃まで続いていたオーストラリア全土での鎖国。鎖国中はロックダウンがあったり、延期されたり、規制もその都度変更されその対応にも追われました。そしてこの期間中に海外留学生達はビザの期限が切れてしまう方達もいました。この人達の選択は帰国するか、ビザを延ばすかのどちらかです。帰国を選択する子たちも当然多くいました。ワーキングホリデービザの子たちも同じでビザの期限が切れてしまう子たちも出てきました。その子たちの選択も海外留学生と同じで帰国するかビザを延長するかです。(この場合はビザを学生ビザに切り替えるか、条件がそろっているのであれば、2年目のワーキングホリデービザ、3年目のワーキングホリデービザに切り替えれる)
コロナ過です。帰国を選択する人たちが大変多かったのです。皆さん続々と母国に帰っていきました。(当然です。その選択は間違っていないです。)そのお陰で大変多くのワーキングホリデービザの方達や、海外留学生が帰国しました。この時期、国外からオーストラリアへの入国はコロナ規制の為入国出来ません。
どんどん人が帰国しました。結果どの業界もヒドイ人手不足に陥りました。
その人手不足は今も続いています。
海外留学生やワーキングホリデービザの方たち有りきでの仕事。オーストラリア全土では大変多いです。特に農園関係(Farm job)や飲食関係(Hospitality job)は大打撃です。
私はレストランに勤務しています。なのでこの状況に今も直面し続けています。
人手不足でも規制が無い様なニューサウスウェールズ州。皆さん堂々と外出してます。そして外食を楽しんでいます。
*私が働かせて頂いてるレストランを例に上げれば、売上は例年とさほど変わりません。ですが人手不足の為その日働いているスタッフの数が少ないのです。少ないスタッフで今までとほぼ同じぐらいの売上がある。ビジネス的には良いですが、スタッフ一人ひとりにかかる負担に、いつまでこれが続くのか。。。心の在り方、気持ちを強く強く持ち続ける事が難しいのです。
今はもう人手不足での仕事のやり方に変わってしまいました。変えざるを得ません。
ついに電車まで。。。
深刻な人手不足。コロナウイルス新規感染者数爆上がりが止まらないニューサウスウエールズ州。ついに電車のスケジュールまで変更されてしまいます。
2022年1月10日(月曜日)から電車関係大変です。
公式サイト transportnsw にも1月10日(月曜日)から reduce timetable と銘打って電車の運行本数を減らすことを明言しています。

1日あたりの全電車の運行本数が減ります。これも人手不足が原因です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昨年末から2022年にかけて新型コロナウイルス新規感染者数が爆上がりなニューサウスウェールズ州全土。
それでも元旦から行われているテニス国別対抗戦ATP CUPは行われていますし外食も出来ます。
規制といってもマスクやソーシャルディスタンスを考慮するぐらいでロックダウン時の様に厳しいモノではありません。
シドニー各地にあるPCR テスト場もテストを受けようとする人が多すぎて、テストを受けるまでに随分待たされます。これではコロナウイルス新規感染者数が下がる要素を見つける事が難しいのが現状です。
と言うことはまだピークに達していないのでは?と思ってしまいます。
一体どこまで新規感染者数が上がるのか?
今はスクールホリデーです。来月には学校始まります。
こうなってくるとまた事情が変わってくると思うのですが。。。
これがいつまで続くのでしょうか。。。