こんばんは、シドニーマンです。
毎年大晦日(NYE)に行われるシドニーカウントダウン花火大会 Sydney Countdown Fireworks。 昨年はコロナ過で人数制限などの規制を設けて行われましたが、今年の年末は例年に近い状態で行われる予定です。
カウントダウン花火とは？
毎年大晦日 (ニューイヤーイブ New Year Eve 頭文字を取りNYEとよく表記されています。) から年明けにかけてオペラハウスがあるシドニー港周辺で大晦日(NYE)午後9時と年明け（New Year）に大規模な花火を上げ新年を祝う毎年恒例イベントです。
昨年のカウントダウン花火大会は? 2020/2021 Countdown Fireworks
毎年年末恒例のこのビッグイベント。昨年末にも花火上がりました。
しかし今のシドニーより新型コロナウイルスの影響があり人数制限などの規制を設けての実施になりました。
今年の年末はどうなる? 2021/2022 Countdown Fireworks
2021年から2022年にかけての大晦日（NYE)カウントダウン花火は打ち上げられます。
実は、2021年10月になるまで大晦日(NYE)午後9時に上げられる花火は中止の方向で進んでいました。それが新型コロナウイルスワクチン接種率が上がり規制が緩和され、そのおかげで大晦日（NYE)午後9時に上がる予定の花火は戻ってきました。
今年の年末は例年通り、午後9時に1回目の花火が上がり、新年年明けに2回目の花火が打ち上げられます。
ワクチン接種率が上がり、新型コロナウイルスの悪影響は随分少なくなっていますが、相手はウイルス、人間の都合など関係ありません。いついかなる時にどうなるのか？
今後の州政府の発表は気にしておきたいところです。
シドニーカウントダウン花火大会を見るための絶景スポット
毎年年末恒例のシドニーカウントダウン花火大会 Sydney Countdown Fireworks。
何処で見ることができる?
見晴らしのよい場所は何処?
特別クルーズは?
などの気になるポイントをご紹介していきたいと思います。
シドニーハーバー花火ポイント
オペラハウス周辺、サーキュラーキーロックス辺りの見晴らしの良いポイントをご紹介致します。
ザ ロックス The Rocks
ドーズ ポイント Dawes Point
サーキュラーキー Circular Quay
サーキュラー キー駅 Circular Quay Railway Station
ミセスマッコーリーズポイント Mrs Macquarie’s Chair
シドニー王立植物園 Royal Botanic Garden
ロックス、サーキュラーキー、オペラハウスがあるこのあたりは湾沿いであれば花火が見れるポイントです。インスタ映えもします。ですが花火が上がるのが夜なので見通しの悪い場所には行かないようにしてください。怪我して最悪の年明けを迎えてしまったらイヤですよね。
シドニーシティー中心部
シドニーシティー中心部からも花火を見ることができます。
ダーリングハーバー Darling Harbour
タウンホール駅から徒歩５分程で着くことが出来る、観光スポット。
ムービングボートシネマ等、時期に合わせたイベントが目白押しですが、この日は花火です。
この付近にあるホテルのハーバービューが見える部屋は例年ならこの時期は予約でいっぱいです。
シドニーセントラル駅 Sydney Central Station
シドニーセントラル駅、在来線乗り場からではなくライトレール乗り場から花火見れます。
花火を見るのにライトレール乗り場の向きがちょうど良いのです。
例年通りであればこの日は、シドニーシティー中心部やロックス、サーキュラーキー周辺は特に人混みが激しいです。
ノースショア Northshore 港北側の花火ポイント
ハーバーブリッジを渡ったノースショア North Shore にある絶景ポイントです。
ルナパーク Luna Park
ブラッドフィールドパーク Bradfield Park
ミルソンズポイント駅から徒歩圏内にあるこの公園。地図を見て頂ければわかりますが、下の方にシドニーオペラハウス Sydney Opera House の文字があります。この場所はオペラハウス対岸になりますので、オペラハウスが見える。ハーバーブリッジが見える。インスタ映えも当然します。良いポイントです。
ヘイズストリートビーチ Hayes Street Beach
ニュートラルベイからベンボイドロード（Ben Boyd RD)を下っていけば着く小さなビーチですが、ここからの花火はなかなかのもの。ローカルだけが知っている隠れポイントの様な場所です。
タロンガ動物園 Taronga Zoo
タロンガ動物園 Taronga zooから見る大晦日の花火。
ノースショアは、シドニーシティー中心部やサーキュラーキーほど人込みはありませんが、それでも多くの人がそのポイントには集まります。
その他、気になるポイント
シドニーシティー中心部から離れた場所からも、年越しカウントダウン花火は見ることができます。
バルメイン Balmain
上の地図ではちょっとわかりずらいと思います、ですのでバルメインを拡大した地図が次にあります。
そして、クロマルで囲ったあたりから地図の右側を見てもらうと、ドーズポイントが見えます。
ここから見る花火もナカナカの景色です。
ワトソンズベイ Watsons Bay
ワトソンズベイ Watsons Bayは、シドニーシティー中心部からチョット離れています。そこから見るシドニー湾、シドニーシティー、そして花火。 最高です。
ちなみにワトソンズベイの向かい側には、マンリーがあります。
バーケンヘッドショッピングセンター Birkenhead Point Outlet Centre
ここからは、パラマタ川からハーバーブリッジを見る景色になります。
シドニー郊外からも、大晦日カウントダウン年越し花火は見ることができますが、行きと帰りのバスや電車などの公共機関のスケジュールは確認しておいてください。特に帰宅時は皆さん同じ時間に帰ります。すごい人が同じ時間に帰宅します。思っている以上に時間が掛ります。
シドニー大晦日ハーバークルーズ 2021-22 NYE Sydney Cruise
このカウントダウン年越し花火をシドニーならではのハーバークルーズポジションで見るのも一つの方法です。
ハーバーブリッジに上がる花火やその周辺で上がる花火をシドニー湾から眺める。
最高ですよね!
NYEハーバークルーズの料金はいくら?
気になるところです。調べました。各社によって価格の差がありますが、それはクルーズツアー内容によるモノです。
Sydney New Year Seve Cruise
こちらでは、$770.00からニューイヤーシドニークルーズがあります。
どのクルーズも大晦日(ニューイヤーイブ NYE)午後6時頃から船に乗り始めれます。午後6時30分から午後7時にかけて出港。船内で優雅にディナーを楽しんで、午後9時と年越しカウントダウン花火を観覧。元旦(New Year Day)午前1時に帰港。そして解散。
既に、$1300.00、$1125.00と、$850.00のクルーズは売り切れです。
Caption Cook
こちらは$499.00からニューイヤークルーズがあります。
My Fast Ferry
こちらでは、大晦日午後9時に上がる花火と年越しカウントダウン花火と分けたクルーズがあります。
午後9時に上がる花火を見るクルーズは、$200.00
大晦日からの年越しカウントダウン花火を見るクルーズは、$280.00
もう売り切れてしまっている年越しカウントダウン花火クルーズツアーがありますが、他のどのクルーズツアーも2021-22 チケットは現在も販売中です。
平和に自宅から鑑賞する。
オペラハウス周辺、シドニーシティー中心部やNYEハーバークルーズ等は人混みがスゴイです。
平和に自宅から年越しカウントダウン花火を見る。これも一つの方法です。
しかしどの自宅からも花火を見る事はできません。これにはいくつか条件があります。
それがこちらです。
- ベランダ、もしくは窓からシドニーシティーが見える。
- 見晴らしの良い場所にある。
- 高層マンション上層部に住んでいて尚且向きがシドニーシティー方面に向いている。
自宅から大晦日年越しカウントダウン花火が見れる。
日常の中にある絶景ですね。
注意事項
カウントダウン年越し花火を楽しむ為の注意事項です。
世界的イベントのこのシドニーカウントダウン年越し花火大会 Sydney Countdown Fireworks は、びっくりするぐらいどこからか人が集まってきます。一体何処にこれだけ潜んでいたの?と思うほどです。
なのでいくつか注意すべき事があります。
- 携帯電話の充電はしっかり。あれば予備の充電を持っていく。
- 公共機関のスケジュールを確認しておく。特に帰宅時はみんな同じ様に帰宅するので時間が思っている以上に掛かる。
- あまり沢山の友達と行かないように。大人数だとまとまりませんし、はぐれやすくなったりします。誰かがはぐれてしまったら花火どころではないです。観に行くのであれば、少ない人数で行くことをオススメします。
- 水分は持参。人混みがスゴイので都合よく飲み物が買えると思わない方が良いと思います。
- 荷物は少なく。荷物が多いと人混みがすごいです。とにかく疲れてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大晦日(NYE)と言えば、カウントダウン花火。
これを見ないと年越しを感じれませんし、新年が訪れる感が味わえません。
2020/2021は、新型コロナウイルスの影響で規制が敷かれていたこのカウントダウン年越し花火。2021/2022の今年はどんな感じになるのでしょうか？
当日はこのイベントの為多くの道路が閉鎖されます。ほとんどの人がバスや電車などの公共機関で同じような時間帯に移動します。スムーズに移動できると思わないでください。
年跨ぎのイベントです。楽しく花火を堪能しましょう!
