こんばんは、シドニーマンです。
大晦日から年明けにかけて毎年行われる恒例イベント、シドニーカウントダウン花火大会 Sydney Countdown Fireworks ですが今年も行われる予定です。
オペラハウスがあるシドニー港で大晦日(New Year Eve)午後9時と年明け(New Year)に大規模な花火を上げ新年を祝う毎年恒例イベントです。
年末恒例カウントダウン花火 Sydney New Year Eve Fireworks
シドニーでは毎年恒例になっているこの花火大会。大晦日(New Year Eve,NYEと略している場合が多いです。)の午後9時と、年明けに花火が打ち上げられます。
特にあと少しで新年を迎える頃から始まる年明けに向けてのカウントダウン。これが始まっていくとドンドン盛り上がっていきます!
上の動画は2015年から2016年に向けての年明けカウントダウン花火の様子です。
昨年のカウントダウン花火大会は? 2020/2021 Countdown Fireworks
毎年年末恒例のこのビッグイベント。コロナ過であっても昨年花火上がりました。ですが人数制限等の規制が細かく定められていました。
2015/2016の動画と比べても、2020/2021の場合は人の数が少ないですよ。違いすぎます。
人数規制でこうなっていました。
あれから1年。。。
時が経つのは本当に早いです。
大晦日(New Year Eve)のスケジュール

例年の大晦日(New Year Eve)のスケジュールはこんな感じです。
- 午前11時
この時間ぐらいから各花火観覧ポイントは開場され、場所取りが始まります。
- 午後6時
プレショー・エンターテイメント
- 午後8時30分
ウェルカムトゥカントリーイベント
- 午後9時
ファミリー向け花火が上がります。
花火を見るのを楽しみにしているお子様たちが深夜まで起きておかなくても良い様にとシドニー市の粋な計らいです。家族サービスです。この花火を見て大人たちは年明けに向けてテンションが上がっていきます。
・午後9時15分
ファミリー向け花火が終われり、これからは大人が楽しむ時間の始まりです。
ハーバーオブライトパレード
- 午後11時55分過ぎ
これくらいの時間から何処からともなくカウントダウンが始まっていきます。
- 大晦日(New Year Eve)から年明け1月1日になって
シドニーニューイヤーカウントダウン花火が一斉に上がります
年が変わる数分前からみんながどんどん盛り上がっていきカウントダウンが始まります。カウントダウン残りが10秒、9秒、となっていくとテン、ナイン、と大合唱です。そして年が明けるとともに花火で新年を祝います。盛大に花火が打ち上がります。スケールの大きさに、それとシドニーの夜景が重なってとにかく圧倒されます。
今年の年末はどうなる? 2021/2022 Countdown Fireworks
さて、今年の大晦日カウントダウン花火大会はどうでしょうか?
実は、2021年10月になるまで大晦日(New Year Eve 略してNYE)午後9時に上げられる花火は新型コロナウイルスの影響でキャンセル、来年に持ち越しになっていました。
それが2021年10月中旬ごろには午後9時の花火が打ち上げれるように状況が好転したようなのです。
以前キャンセルされていた大晦日(NYE)午後9時に上げられる予定であったこの花火。シドニー市議会は午後9時の花火ショーを開催することに合意、発表しました。
段々と通常に戻っているのを感じます。
シドニーカウントダウン花火大会での注意事項
大晦日シドニーカウントダウン花火大会に行く際には、例年であれば以下のことに注意おくべきです。今年は昨年より新型コロナウイルスの影響が少なくなっているとはいえ規制がどうなるかまだ発表されていませんが注意しておくべき事は同じだと思います。
防寒着
この時期のシドニーの季節は夏です。なのでついつい日本の夏の間隔で夜を過ごすかもしれませんが、昼間は日差しも強く暑いシドニーですが、夜になると冷え込んでくる場合もあります。観覧ポイントには海辺もあるため、風もでます。防寒着を持っていくことをお勧めします。
電車、バスなどの公共機関を利用する場合
電車やバスなどの公共機関を利用する場合はあらかじめ時間を確認しておいてください。規制があるなしにかかわらず、たぶん大勢の人が観覧ポイントにはいます。花火が終わればその人たちも帰宅していきます。
レジャーシート
場所取りには必需品です。花火が始まるまでの待機時間は長いです。長時間その場にいる為レジャーシートがあると便利です。
日焼け止め
シドニーの年越しは夏です。昼間の日差しは強いです。昼間から場所取りをするのであれば、日焼け止めは必要です。塗り直しができるように持参しておくと便利です。
飲み物
日中は日差しが強い、長時間外出。北区が年明け深夜。水分補給できるように飲み物を持って行くことをお勧めします。ちなみに観覧ポイントへのアルコール類は持ち込みは禁止です。
モバイルバッテリー
花火が始まるのが夜です。それまでに盛り上がりすぎてたくさん写真や動画を取ってしまいがちです。そしていざ花火が始まって写真を取ろうと思っても充電がない、、、なんて事になってしまわぬようにモバイルバッテリーを持って行くと良いかもしれません。
タオル
シドニーの一日は昼夜の温度差があり昼間は暑いため汗をかきます。拭くことができるようにタオルを用意しておきましょう。
花火をよく見れるポイント
当日花火をよく見れるポイントをいくつかご紹介いたします。
オペラハウス(Sydney Opera House)周辺
オペラハウス周辺は、トイレやレストラン、カフェもある毎年大人気の場所です。レストランでこの日だけの特別メニューを楽しみつつ花火を見る。贅沢です。そしてハーバーブリッジからの花火も一番綺麗に見える場所でおすすめですが、とにかく当日人が多いです。例年であれば前日から待機している人もいるため、大晦日(NYE)当日は午前中から場所取りをすることをお勧めします。
このポイントから見るハーバーブリッジから流れるナイアガラの滝は圧巻です。
ミセスマッコーリーズポイント(Mrs Macquaries Point)
オペラハウスとハーバーブリッジの両方を見る事が出来、他の場所から上がる花火も見る事ができる絶好の場所です。
なので競争率が高い場所でもあります。ここも出来れば午前中から場所取りをしておくとよいかもしれません。
ミルソンズポイント(MILSONS POINT)
ミルソンズポイントは、ノースサイドにありハーバーブリッジもオペラハウスも見渡せる場所です。
オペラハウスやミセスマッコーリーポイントに比べるとそこまで人が多くないため、人混みに揉まれずに鑑賞できる場所です。午後から場所取りしても大丈夫な感じです。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎年年末恒例大晦日(NYE)から新年年明けにかけて行われている世界的にも有名なシドニーカウントダウン花火大会。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で事前に当日(特にシドニー市内中心部)の人数制限等の規制発表がありました。
今年は今の所そういった発表はされていません。
2021年10月11日(月曜日)から始まった新型コロナウイルスワクチン接種終了者(fully vaccinated people)への規制緩和を皮切りに、11月も更に規制緩和。12月にも国際線再開等、世の中が前向きに動いています。
年明けカウントダウン花火とともに2021年までの新型コロナウイルス関連のイヤなもの全部パァーッと散ってくれたら良いのに。
2022年は良い年になりますように。
A Happy New Year and Merry Christmas