こんばんは、シドニーマンです。
シドニーがあるオーストラリアは南半球にあります。なので北半球にある日本とは季節が逆になり、季節の上ではこれから夏になっていきます。
シドニーの夏はいつから
日本は北半球にあり、オーストラリアは南半球にあります。そのため季節が逆になります。日本が夏であればオーストラリアは冬。日本が冬であればオーストラリアは夏になります。
12月から2月がオーストラリアでは夏になります。
そのため10月に入れば日本の梅雨のように雨に日が比較的多くなりますし設定時間が変わるデイライトセービング(Daylight Saving サマータイム 夏時間)も始まります。
サマータイム(Daylight Saving)が始まるシドニー
シドニーでは日が長くなる夏に向けて時間設定の調整が始まります。それが、
デイライトセービング(Daylight Saving)、サマータイム
になります。
2021年は、10月4日(日曜日)から開始されています。
この日午前3時が2時になり、1時間戻ることで時間設定の調整が行われ、デイライトセービング(Daylight Saving)が始まります。
調整はこれだけです。夜中に変更されるので私達が特に行うことはありません。携帯電話とパソコンの時間設定がシドニーになっていれば勝手に調整してくれます。
こちらの日本人コミュニティーでは、呼び名がデイライトセービング(Daylight Saving)よりもサマータイムの方がしっくり来ている感じです。
さて、このサマータイムが始まるとシドニーの夏がいよいよ始まることを意味します。オーストラリアの紫外線が強いことは有名ですが、季節が夏になると更に強さが増してくる感じです。
オーストラリアの紫外線は日本と比べて強い!?
オーストラリア、シドニーの夏は、日差しがカナリ強く眩しいのでサングラスが無いと大変です。
外出している時間が長いと、それだけで日焼けしてしまいます。特に肌の弱い小さいお子様の日焼け止め対策はしっかりしておきましょう。
UVインデックス(指数)を知る。
紫外線の強さを知るためにUVインデックス(指数)を用います。
UVインデックス(指数)とは
UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいこともわかっています。
紫外線は指数が以下のように定義されています。
参照:気象庁ホームページより
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-50uvindex_manual.html
シドニーと東京の紫外線の比較
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
SYDNEY | 9 | 9 | 7 | 5 | 3 | 2 | 3 | 4 | 6 | 7 | 9 | 10 |
TOKYO | 2 | 4 | 5 | 8 | 9 | 9 | 10 | 9 | 7 | 4 | 2 | 2 |
参照:WHO UVインデックス
WHOのUVインデックス(指数)によると、シドニーで一番高いUVインデックスの月は12月で指数は10ですが、東京の一番強い指数も同じく10で7月です。
実は、
東京とシドニーの夏の紫外線の強さは同じ!
ということになります。
シドニーの紫外線量は東京の五倍ある。耳にしたことがありますが、12月の紫外線量を比べているのかも知れません。確かに12月の弱い紫外線量の真冬の東京と強い紫外線量の真夏のシドニーを比べたら5倍の紫外線量です。
日焼け止め選び
真夏のシドニーの紫外線が強いことはわかっていただけたと思います。
季節を夏に絞る必要はありませんが、特に紫外線の強い夏の日焼け止めは女性だけでなく男性でも必修です。私も日焼け止めの作業を怠ってけっこうシミだらけです。
日焼け止め選びで悩むこと
これからのシドニーは紫外線の強い夏です。
ここで悩むことですが、
日焼け止めは日本で買うべき?
それとも、
オーストラリアで買うべき?
ということではないでしょうか。
この答えは難しくありません、
あなた次第です。気に入った日焼け止めを使いましょう。
理解しておかなければならないことは、日本の日焼け止めもオーストラリアの日焼け止めもどちらも十分効果はあるということです。ただ、どちらにも特徴があり、「どちらの特徴があなたの身体に合っているのか」というのが決め手だと思います。
日本とオーストラリアの日焼け止めの違い
オーストラリアの日焼け止めは、塗るとべたつき白くなるものがほとんどです。これは紫外線散乱剤を使用しているからなのです。
それに対して日本の日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の混合のものが多く、ベトつかずサラサラしており白くならないものが特徴です。
オーストラリアの日焼け止めは匂いも独特のものがあるので、気になるようなら日本の日焼け止めがいいかもしれません。ただ、肌の敏感な人などは、主成分が紫外線散乱剤であるオーストラリアの日焼け止めを使ってみるのもいいかもしれません。
日本のオススメの日焼け止め
アネッサ

シセイドウ 資生堂 アネッサ ANESSA パーフェクトUV スキンケアミルク a SPF50+/PA++++ 60mL プレゼント ギフト
紫外線に負けない。絶対焼かないで有名なアネッサ。SPF50+で日焼け止めとしても強い効果を発揮し、成分の50%がスキンケア成分で作られています。日本のアットコスメ、日焼け止め部門で2017年第1位。
- ANESSA パーフェクトUVスキンケアミルク
- http://anessa.shiseido.co.jp/products/suncare/
アリー

カネボウ Kanebo ALLIE(アリィー)エクストラUV ジェル(90g)SPF50+ PA++++ [日焼け止め][ALXVG]【rb_pcp】
ヒアルロン酸、コラーゲンなどの美容成分配合。水や汗で落ちにくいだけでなく、摩擦にも強い、UVジェル。
- ALLIE エクストラUVジェル
- http://www.kanebo-cosmetics.jp/allie/product/
ひにまけぬ
自然食品屋さんが考えた新世代の日焼け止め
オーストラリアのオススメの日焼け止め
Banana Boat(バナナボート)

オーストラリアのドラッグストアやコールス等のスーパーマーケットでもどこでも買える定番の日焼け止めです。耐水性も4時間あり、アウトドアで過ごす時間が多い夏にはピッタリです。
- BANANA BOAT ULTRA TUBE
- http://www.bananaboat.com.au/banana-boat-products/
Invisible Zinc

自然の原材料、ZInc Oxide(酸化亜鉛)が紫外線をカットしてくれるオーストラリア製の日焼け止めです。お値段はちょっと高め。
- FACE + BODY SUNSCREEN SPF 50 UVA – UVB
- https://invisiblezinc.com/products/invisible-zinc-invisible-zinc-face-body-sunscreen-spf-50-uva-uvb-2/
キャンサーカウンシル(Cance Coucil)

オーストラリアにある日焼け止めの中で軽い付け心地のベトつかないタイプの顔用ローション。使い勝手感は日本の日焼け止めに似ています。
- Cancer Council Australia Day Ware Matte Face Sunscreen
- https://www.cancercouncilshop.org.au/category/sunscreen
日本の日焼け止めは塗っていてもサラサラになるので、どれだけ塗っているのか分からなくなりがちですが、オーストラリアの日焼け止めは白く重いので使用する時のコツとして思い切り白く塗りたくッてください。
オーストラリアの紫外線状況の確認

オーストラリアの紫外線状況をこれらのサイトで確認できます。
リアルタイムUVレベル情報
http://www.arpansa.gov.au/uvindex/realtime/index.cfm
各地のUVレベル予報
http://www.arpansa.gov.au/uvindex/realtime/aus_rt.htm
今までの月ごとのUVインデックス統計データ
http://www.arpansa.gov.au/uvindex/monthly/ausmonthlyindex.htm
その日の何時から何時の間が紫外線が強いとか紫外線の強さの段階を教えてくれる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
紫外線の被害が大きいと言われているオーストラリアは、皮膚ガンの発生率が世界一で3人に2人は皮膚ガンにかかるとも言われています。そのため親が子供に日焼け止めを塗るのが法律で定められているくらいです。
オーストラリア出身の人気俳優、ヒュー・ジャックマンは2016年に鼻に皮膚ガンが再発し、五度目の手術を受けていることも有名です。
それほどにオーストラリアの紫外線は強いのです。
長年住んでいて体感的にどうしても、 紫外線量が日本の夏と同じ、とは思いにくいです。
夏の時期、日焼け止めの塗り忘れ。そのうっかりが後々大変な目に合うかもしれません。外出の際には必ず日焼け止めを塗り、外でも数時間ごとに塗り直しましょう。
女性だけでなく男性も紫外線対策をしておきましょう。