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Sydney Lockdown 6月26日(土曜日)からの今回のシドニーロックダウンについてまとめてみました。Part 2

※この記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、シドニーマンです。

シドニーの2021年6月26日(土曜日)から続いているロックダウン。

今の予定では2021年9月30日(木曜日)に解除予定です。

Part 1はこちらになります。

ココから前回Part 1からの続きになります。

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サバーブ(地域)によってコロナ被害が違う。

シドニーを含むニューサウスウエールズ州全域がロックダウンで厳しい規制を敷かれその中で私たちは生活しています。ロックダウンといってもニューサウスウェールズ州全域が同じ状況ではありません。コロナ被害が大変なサバーブ(地域)とそうでないサバーブ(地域)があります。

シドニー市内中心部は、警察の見回りがやさしくなったとはいえ外出している人が少なく、ボンダイ(Bondi)、マンリー(Manly)と言ったビーチが近くにあるサバーブ(地域)では天気が良ければ皆さんビーチでそれぞれの時間を満喫。LGA of concernと呼ばれている地域は外出禁止令が出ている。証明書を発行しなければ仕事にも行けない。

そうかと思えば、被害がそこまで出ていないサバーブ(地域)は静かに落ち着いて生活。

とサバーブ(地域)によって受け取り方が違いますし、ワクチン接種状況やコロナ被害がも相まって、その対応も様々です。

今もコロナ被害が大変なLGA(Local Government Area) of concern はこちらです。

  • Bayside
  • Blacktown
  • Burwood
  • Campbelltown
  • Canterbury-Bankstown
  • Cumberland
  • Fairfield
  • Georges River
  • Liverpool
  • Parramatta
  • Strathfield
  • Penrith for the following suburbs: Caddens, Claremont Meadows, Colyton, Erskine Park, Kemps Creek, Kingswood, Mount Vernon, North St Marys, Orchard Hills, Oxley Park, St Clair and St Marys.

2021年8月に入って

2021年6月26日(土曜日)から始まった今回のシドニーロックダウン。

7月9日(金曜日)までがまず最初の期間、その後延長再延長とされ8月27日(金曜日)まで延びました。

その間も規制がだんだんと厳しいものになっていきました。

そして現在、8月27日(金曜日)から更に延長され2021年9月30日(木曜日)までロックダウンです。

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9月に入り状況が変った。

ニューサウスウェールズ州政府は、9月に入り動き出しました。ロックダウンは9月30日(木曜日)までで、2021年10月1日(金曜日)には解除予定で様々な事柄を進めております。

  • 学校再開も10月25日(月曜日)から。
  • ワクチン接種終了者には、証明書を発行し規制緩和。
  • ニューサウスウェールズ州一部ロックダウン解除
  • LGA(Local Government Area) of concernの夜間外出禁止令解除

等。

*その後、9月16日(木曜日)午後6時からロックダウン解除されていた地域が1週間のロックダウンに再度入りました。

NSW LGAs of Albury, Lismore to enter seven-day lockdown, 12 others to exit
TheNewSouthWalesLocalGovernmentAreasofAlburyandLismorewillplungeintoasnaplockdownafternew...

2021年8月下旬からの新型コロナウイルス新規感染者数

8月下旬から今日に至るまでニューサウスウエールズ州における新型コロナウイルス新規感染者数は毎日のように1,000人以上出ております。9月11日(土曜日)は過去最悪の1599人の新規感染者を出してしまいました。

8月28日(土曜日)から現在までの新規感染者数は、

8月28日(土曜日) 1035人

 29日(日曜日) 1218人

 30日(月曜日) 1230人

 31日(火曜日) 1164人

9月1日(水曜日) 1116人

 2日(木曜日) 1288人

 3日(金曜日) 1431人

 4日(土曜日) 1533人

 5日(日曜日) 1485人

 6日(月曜日) 1281人

 7日(火曜日) 1220人

 8日(水曜日) 1480人

*9月8日、9日、10日の3日間はグリーブ(Glebe)、マリックビル(Marrickville)にあるGP(一般医)で予約なしでファイザーワクチンが接種出来ました。

 9日(木曜日) 1405人

 10日(金曜日) 1542人

 11日(土曜日) 1599人

 12日(日曜日) 1262人

 13日(月曜日) 1257人

 14日(火曜日) 1127人

 15日(水曜日) 1259人

9月になって州政府の判断

8月下旬からのニューサウスウェールズ州における新型コロナウイルス新規感染者数が連日の1000人超えですが、州政府は9月30日(木曜日)にロックダウン解除に向けて判断を下しました。

新規感染者数は気になるがそれよりも病院のケア。

これ以上重症者を出さないようにするためにもワクチン接種を推奨。

医療従事者への負担を少なくする。

これからはコロナ有りき with CORONA で物事が進めて行けれるようにロードマップの発表。

州政府が2021 年9月に発表したロードマップはこちらになります。

Access denied

これによりますと、

NSW州政府は9月9日(木)、外出制限令の解除に向けた出口戦略(ロードマップ)を発表しました。同ロードマップの概要は以下のとおりです。
(1)州内における新型コロナウイルス・ワクチンの接種完了者(2回)の割合が70%に到達すれば、その次の月曜日以降、ワクチン接種完了者(2回)を対象に外出制限令を解除します。
(2)本ロードマップの運用が開始されれば、ワクチン接種完了者(2回)(及び医療上の理由による免除対象者)に限り、以下の自由が与えられるようになります。

ア 自宅及び公共空間での集会
・他家庭訪問:最大5人まで(12歳以下の子どもは除く)
・屋外空間:最大20人まで

イ 接客業店舗、小売店舗、ジム等
・接客業店舗(hospitality venues):屋内では4平方メートル規則、屋外では2平方メートル規則の適用を条件に、営業再開可。屋外での立ち飲み可。
・小売店舗(retail stores):4平方メートル規則の適用を条件に、営業再開可。(ただし、ワクチン接種未完了者は、引き続き生活に必要不可欠な買い物に限定。)
・各種サービス業(美容院・理髪店やネイルサロン等):4平方メートル規則の適用、及び店内の客数を最大5人までの制限を条件に営業可。
・ジムや屋内娯楽施設:4平方メートル規則の適用を条件に、営業可(クラスは最大20人まで)。
・スポーツ施設(プール等):営業再開可。

ウ スタジアム、劇場、大型屋外娯楽施設
・大型屋外娯楽施設(スタジアム、競技場、テーマパーク、動物園等):4平方メートル規則の適用、かつ収容人数を最大5千人までの制限を条件に、営業再開可。
・チケット制かつ着席型の屋外行事:最大500人まで、参加可。
・屋内娯楽・情報施設(映画館、劇場、音楽ホール、博物館、ギャラリー等):4平方メートル規則の適用、または座席数の最大75%までの制限を条件に、営業再開可。

エ 結婚式、葬式、礼拝
・結婚式:最大50人まで。ダンス可。飲食は着席時のみ。
・葬式:最大50人まで。飲食は着席時のみ。
・宗教施設(教会等)での礼拝行事:4平方メートル規則と歌唱禁止の適用を条件に、再開可。

オ 旅行・移動
・国内旅行(NSW州地方部への旅行等):可。
・キャラバンパークやキャンプ場:営業再開可。
・車の相乗り:可。
・ワクチン未接種の16歳以下の若年層:すべての屋外施設に訪問可。屋内施設は、大人の同居家族(members of their household)の同伴の下で訪問可。
・雇用主は、被雇用者が在宅勤務可能であれば、引き続き在宅勤務を許可すべき。
・今後、ワクチン接種完了者(2回)に関し、濃厚接触・軽微接触者の隔離に関する規制を更新予定。

カ マスク着用
・すべての屋内公共施設(公共交通機関、テイクアウト型営業を行う店舗(front-of-house hospitality)、小売店、オフィス等の職場、航空機内、空港等):マスク着用義務は継続されます。
・接客業店舗:店員のみ屋外でもマスクを着用しなければなりません。
・12歳以下の子ども:屋内施設でのマスク着用義務はありません。

2 NSW州政府は、本ロードマップを、ビジネスや労働者にとっての苦悩を大幅に緩和し、経済活動を再開させるための措置だと説明しています。また、ロードマップの運用を早期に開始するために、州民に対し、早期のワクチン接種を呼びかけています。また、州内のワクチン接種完了者(2回)の割合が80%に達すれば、国際移動(international travel)や大規模行事等について、更なる規制緩和を行う方針だとしています。

シドニー日本国総領事館からのメールを引用

ワクチン接種も大変

オーストラリアは2021年2月下旬から、新型コロナウイルス対策としてワクチン接種を開始しています。

医療従事者や介護職は優先的に打つことが出来る。年齢でも優先順位をつける等混乱を避ける為に区分け(フェーズ Phase)しています。

コロナワクチン接種区分け(フェーズ Phase)についてはこちらから。

2021年9月現在はフェーズ2b(Phase 2b)になり、一般成人(性別問わず)が受けれます。

ここにきて政府が規制緩和やロックダウン解除に向けて動き出していることからワクチン接種を行おうとする人たちが増えています。年齢制限も緩和され10代後半もファイザーワクチンが打てるようになっています。

ワクチン接種を2回とも終了していれば外出する事に後ろめたさを感じないですし、友人宅にも行ける。(勿論この友人もワクチン接種2回とも終了しておかなければなりません。)

イベントが行われれば参加もできる。レストランやカフェで外食もできる(予定)

できる事が増えます。

Freedom,NOT stay homeといっています。

なのでワクチン接種予約サイトがパンク気味です。

どのサイトを見ても8週間待ちとか12週間待ちでエライことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Part 1,Part 2と分けて今回のシドニーロックダウンをまとめてみました。

2021年6月26日(土曜日)から始まったとされる、シドニーロックダウン Sydney Lockdown。

9月30日(木曜日)にロックダウン解除に向けて規制緩和やワクチン接種等で州政府は動いています。

その中既にロックダウンを解除されているニューサウスウェールズ州の一部が9月16日(木曜日)午後6時から1週間のロックダウン再開。

果たして州政府の思惑どおりに進むのか?

相手はウイルスです。人間の都合など関係ありません。そう考えると今後の状況にまだまだ気を抜くことが出来そうにありません。