こんばんは、シドニーマンです。
ニューサウスウエールズ州のロックダウンも今のところ9月30日(木曜日)までの予定です。
ここに来てにわかにカフェ、レストランなどの飲食業界にとってザワつき忙しくなる噂が出回っております。
それは、
10月中旬ごろからカフェ、レストラン等の飲食店で店内飲食が可能になるかもしれない
との事なのです。
ロックダウン状態のシドニーの現状
カフェ、レストラン等の飲食店はロックダウンの規制により営業は可能ですが店内飲食が出来ません。できる事は持ち帰り業務(Takeaway)のみです。
テーブルがすくない小さなカフェやレストランはもとから持ち帰りが主なのでそこまでこの規制に振り回されませんが、テーブルがあり食事のメニューがしっかりあるカフェや居酒屋スタイル、カジュアルダイニングスタイル、また高級レストランと言われている所は店内飲食ができない分、打撃を受けています。
コロナに負けず、持ち帰りメニューを考案して対応しているところもあれば、思い切って臨時休業している所と対応は様々です。
今回のうわさ
さていまシドニー飲食業界で出回っている今回のうわさですが、
10月中旬頃から、カフェやレストラン等の飲食店は現行のコロナ規制である店内飲食禁止、持ち帰り業務(Takeaway)だけの営業から、ソーシャルディスタンスを保った上での店内飲食可能に変わっていく。
と囁かれ始めています。
*うわさです。ニューサウスウェールズ州政府の公式発表ではありません。
レストランやカフェ等のホスピタリティ業界からすれば嬉しいことですが、これが広まったにはチョットした背景があります。
それは、
9月30日(木曜日)までシドニーを含むニューサウスウェールズ州はロックダウンです。それでも10月からはコロナ有りき With COVID-19 で何事も進めていくような、そんなニュアンスを匂わす州政府のアナウンスがあったからです。そんな含みを感じるような事を発表しているものだから現在様々なところで様々な準備が進められていると捉えるのが普通です。
実際に、10月25日(月曜日)からはキンダガーデン(Kindergarten 保育園や幼稚園年長組にあたります。)、イヤー1(Year 1 小学1年生にあたります。)が学校再開。徐々に他の学年も学校再開、受験や進路で悩む難しいお年頃である17歳、18歳もファイザーワクチン接種を進められています。
学校が段階的に再開していくことが正式に政府から発表されたので、そうなるとそのうち飲食業界も何かしらのアクションが起こるのではないか。そう思うのが流れです。なので慌ててワクチン接種を行い始める、予約を取り始める人たちが続出しています。
ワクチン接種の進行具合
世の中まだまだ新型コロナウイルスで振り回されています。
私達が出来る事は、
手洗い、うがい、マスク、
そしてワクチン接種です。
オーストラリアは2021年2月下旬からワクチン接種を始めております。
オーストラリア国内にいる全ての人は無料でこのワクチンを摂取できますが年齢や職業によってグループ分けされております。
グループ分けの詳細はこちらから。
私のまわりでも結構な数の知り合い、友人はワクチン接種しています。2回接種終わった方も居れば、1回目が終わった方、私の様に予約可能で待たされている等、様々です。
ワクチン接種の方法
コロナワクチン接種の方法ですが、基本的にオンラインでの予約になります。
hotdog
olympic park
ですが、突発的に起きるあるサバーブではウォークイン(Walk in 予約無し、飛び込み接種)でワクチン接種できるなど、その日その時によって状況が変化します。
ワクチン接種の現状
オンラインで予約するのが基本前提のシドニーでのコロナワクチン接種。
こんな事も起きています。
予約サイトでは、ワクチンがアストラゼネカしかないと表示されていて、そのつもりでその人は予約し、いざ接種となって医療従事者から、”今ならファイザーで接種できるよ。”と言われ、ワクチンの種類をその場で変更する。勿論2回目の接種は、ファイザーです。
サイトに最新情報が出る前に現場で進んでいく。
オリンピックパークにある接種会場のサイトでは、予約、予約のキャンセルとその瞬間サイト内は大騒ぎです。
そのとき予約出来なくても10分後にサイトに訪れたら予約が取れた。
なんてことも普通に起きています。

まとめ
今回の様な”うわさ”が出始めるという事は、ロックダウンが終わるような新たな展開が始まるような、そんな雰囲気が出ているシドニーを示唆しています。
お陰でワクチン接種に関しては、オンラインでの予約は大変取りづらくなっていますし、私もホームブッシュのワクチン接種サイトに訪れましたが上記に表した事を私自身でも体験してしまいました。
今月でロックダウンが本当に終わるのであれば、そろそろニューサウスウェールズ州政府の公式発表があってもよいかと思います。