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City Ranger シティーレンジャーについて

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こんにちは、シドニーマンです。

ホーンズビーの記事の中でこのシティーレンジャー City Ranger について少し触れたので、ここで詳しく説明したいと思います。

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シティーレンジャー City Ranger について

シティーレンジャー City Rangerは、パーキングレンジャー Parking Ranger とも言われています。

シドニー市や郊外のサバーブの安全と車の路駐や駐車場への公正なアクセスを確保するため、違反駐車や違法駐車を取り締まる重要な役割を果たしている仕事です。

簡単に言えば、違法駐車や違反駐車にペナルティー切符を切る仕事です。

シティーレンジャーの取り締まり方法

シティーレンジャー City Ranger の取り締まり方法ですが、この写真の様に街中を歩き、違反車を見つけその都度その場で違反切符を切っていきます。そして車のワイパーに挟んで行きます。

例えて言えば、駐車時間が決まっている道路に路駐をしていて、駐車時間を超えて自分の車に帰ってきたときにワイパーに違反切符が挟まれている。。。といった感じになります。

カナリ凹みます。

その違反切符を見つけた時のなんとも言えない虚無感といったら無いです。あと1分早く車に戻っていたら、こんな事にはならなかったのにぃ。。。と、どんなに思っても後の祭りです。

おとなしく違反切符に書かれてある金額を期日までに支払いましょう。

違法駐車代

ちなみにシドニーでの違法駐車代は幾らなのでしょうか?

こちらをご覧ください。

ここでは状況に応じての違法駐車代が載っています。

この表の中で私達がよくやってしまうであろう違反駐車、違法駐車は、

駐車時間が決まっている場所にそれ以上の時間、車を駐車している場合、

普通車でLoading Zoneに駐車しているのを見つかった場合、

アングルパーキングで車の向きを間違えて駐車している場合、

等。

この表によれば1回に付き$116($1=70円だとすれば8120円)です。

例えば、

2時間パーキング等駐車時間が決まっている場所(路駐)で、その時間を超えた場合に違反切符を切られます。

違反駐車切符はその都度切られますので、1日に数箇所で違反駐車をした場合、切られた違反切符の枚数 X $116(8120円)になります。

もし、シドニー市内セントラル駅付近で1枚違反切符を切れられ、移動してシドニータウンホール辺りに車を駐車して、その場所でも違反切符を切られた場合、合計違反切符は2枚になります。

$116(8120円) x 違反切符2枚で合計$232(16240円)になります。

違反切符を何枚も貰ってしまったら、なんの為に働いているのかわからなくなりますよ。

違反切符の支払い方法

違反切符を貰ってしまったら、期日までには支払いましょう。期日はこの嬉しくない切符を受け取ってから通常3週間の猶予があります。

3週間も期間があるので、ついウッカリと支払いを忘れてしまうかもしれませんが、注意してください。

期日については、Due dayの部分がそれにあたります。

Residential Parking Permit

例えば、車を持っていて自宅に駐車場が無かったり、駐車スペースがあるにはあるが他の人の車がいつも止めてある場合など都合よく自分専用の駐車場が無い場合があります。

そんなときどうしますか?

車を路駐していて毎日違反切符を切られないかビクビクしながら過ごしますか?

そんな場合は、このResidental Parking Permit

これを手に入れる事ができれば、シティーレンジャーにビクビクしながら駐車する必要はありません。

簡単な手続きで手に入れる事ができます。この手続きさえ行っていれば、路駐をしていても違反切符は切られません。

シティーレンジャーは怖くない!

Residential Parking Permitの手続き

手続きを済ませて、Residential Parking Permitを取得しよう。

手続き自体は難しくありません。

まず、カウンシルに行き所定の書類に記入する。

こちらがその所定の書類 (Residential Parking Permit) 4枚になります。

file:///C:/Users/mr_k7/Downloads/Residential%20Parking%20Permit%20combined%20Guide%20and%20Application.pdf

記入する欄は3枚目と4枚目です。

自分がその場所に住んでいる証拠となるレターを2通用意する。(銀行残高表とか電気、ガスの請求書、など)

支払いをする。一般車なら年間$81で済みます。1回の違反切符代が、$116なので随分お得感を感じます。

すべての手続きが終わればカウンシル営業日で10日ほど(Working 10 dsys)で手に入ります。

*カウンシルは行政機関なので基本土曜、日曜が休みです。なのでこの場合で言えば、月曜日にこの手続きを済ませたとしてResidental Parking Permitが手に入る日は、次の週の金曜日になります。カレンダー通りの数えで10日ではありません。

Residental Parking Permitが手に入れば、車に貼っておきましょう。それが出来て決められた場所(Area)に合法的に駐めれます。

路駐を表示してある看板には、Area〇〇とあるはずです。そのAreaと自分が持っているResidencal Parking Parmit に表記されてあるAreaが同じ地域内で駐車すると何時間でも何日止めていてもシティーレンジャーに違反切符を切られることはありません。

このサイトで住所を入力すれば自分がどのAreaか確認することができます。

ですが、いくらResidental Parking Permitを車に貼っていたとしても許可が降りてある場所(Area)以外に駐めれば切符は切られます。

シドニーで一生懸命仕事をして自分のやりたいことの為にお金を貯めているのにそのお金が違反切符代に変わるのは困ります。

そんなシドニー生活はやりたくないです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

シティーレンジャーについてまとめてみました。

シティーレンジャーは、シドニー市だけにいるわけではありません。シドニーからちょっと離れたサバーブ(チャッツウッド Chatswood やニュートラルベイ Neutral Bay 等)や人が集まるビーチエリア(ボンダイ Bondi やマンリー Manly 等)にも出現します。

アングルパーキングでの車の向きや路駐には時間制限等があります。駐車する場所によって条件が違いますので、その辺りをしっかり理解して車を駐めましょう。

そして、車を持っている方で注意しなければならない事は、シティーレンジャーだけではありません。

スクールゾーンや監視カメラによるスピードチェック等、様々です。

違反をすると高い罰金が待ってます。