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シドニー飲食業界で仕事を探している方へ。押さえておくべきポイントはココ!レストランでの仕事を得る為の世代別チェックポイント。

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こんばんは、シドニーマンです。

私は今も現役でシドニーにある日本食レストランに勤務しています。日本で生まれ育って勤務地も日本と現在のオーストラリアの2カ国。勤務したレストラン形態もカジュアルダイニングスタイル、居酒屋スタイル、こじんまりしたレストランから150席以上のレストランと様々です。

その私が感じたシドニー飲食業界で仕事を得るための世代別のチェックポイントをご紹介したいと思います。

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20代の場合

調理場で働く笑顔の20代女性[10626002447]の写真素材・イラスト素材 ...

20代でこちらに来る方はおおよそワーキングホリデービザもしくは学生ビザの方達だと思います。

面接の際は元気とヤル気を面接官にぶつけてくだだい。

なんとかなるものです。

また英語にしっかり慣れている方々ではないと思いますが、日本食レストラン(ジャパニーズ レストラン。英語でJapanese Restaurant と言いますので、ジャパレスとこちらではよく言います。)で働く予定でしたら、キッチン希望でもホール希望でもナントカなります。ただしホール希望の場合、レストランがアルコール販売しているのであればRSAを取得していないと話が進みません。それ以外でしたらそれほど気にする事はありません。ただローカルレストランに仕事を求めるのであれば、それなりに英語能力は必要です。

日本食レストラン(ジャパレス)で働く場合でも日本人以外の方達が働いている可能性は当然あります。ですがその方達は、日本語が理解出来てたり、話せたり、日本人がわかる様な英語を話してくれたり、こちらの拙い英語を理解してくれようとします。親日家が多いので大変助かります。

ローカルレストランの場合ですと、全ての指示が当然英語で出されます。ローカル英語なので英語の速さが違います。口調も早く、その中で仕事をこなしていく。とても大変です。しかし元気とヤル気と体で仕事を覚えていけば言われている英語が分からなくても意外と何とかなるものです。

英語が分からなくてもヤル気と元気があれば英語ごときに負けません。私もこっちに来たときは英語カナリヤバかったですよ。

20代は若いです。本当にヤル気と元気があれば直ぐに体が仕事を覚えます。職場で英語が分からなくてもナントカ仕事を覚えてしまえば、職場での英語はどうとでもなります。

そこまで行けたらこっちのモノです。英語が出来なくても熱心に仕事をしていく。職場で仕事を頑張っていれば、ある時を境に周りがとても優しくなってきます。

レストランでの職が見つかり働き始めても職場の勝手が分かるわけ無いですし、働いているスタッフが日本人でない場合が当然あります。その人達と一緒に仕事をしていくわけです。仕事を覚えることに必死になりますよね。それで良いんです。

ヤル気と元気で必死に仕事を覚えていけば、直ぐに仕事を覚えます。そうなれば職場での英語は後から必ずついてきます。なぜなら体がその仕事を覚えているからです。覚えている仕事(事柄)を英語で言われる場合、以外とスグ理解出来ます。実は職場での英語は怖くないのです。

20代は若いです。やる気と元気で何とかなるモノです。

英語が出来て仕事も出来る!!!

そんな20代は出来すぎです。

30代の場合

30代の皆さんで、ワーキングホリデービザの方であれば初年度よりは2NDでオーストラリア在豪歴2年目の方、もしくは3RDで3年目の方だと思いますので、レジュメにはこちらに居る期間がある分こちらでの職歴と日本の職歴を書いた方が良いと思います。なぜならワーキングホリデービザ2年目、3年目で、こちらでの職歴が無い。日本での職歴が無いとなれば、おかしいです。その状態はありえないからです。

また他州で働いていた経験があるのであれば、それも明記していた方が良いと思います。

学生ビザの方であれば、在豪歴はレジュメに明記しておいた方が良いと思います。在豪歴が長いのであれば、今まで何をしていたかを明記。在豪歴が短いのであればいつこちらに来たのか、はっきりと明記しておいてください。

そして面接時には、はきはきしてください。

どの形態のレストランに勤務するにしても20代よりも大人として見られます。元気とやる気があるのは良い事で、はきはきと面接時に受け答え出来ると好印象ですが逆に、元気すぎるとあれ?と思われます。

受け答えをはきはきしていれば大丈夫です。

また家族を持っている方もいると思います。その場合家族構成をしっかりレジュメに明記しておきましょう。

また、あわよくばビザのスポンサーになってもらおうと考えているのであればよく調べてから面接に向かいましょう。どんなにあなたがビザのスポンサーになって欲しいと思っても雇用主がそのつもりが無いのであれば難しいです。

40代の場合

40代であれば、ワーキングホリデーではありません。学生ビザで長くこちらに居る方。もしくはこちらに居て転職組だと思います。

学生ビザで長く居る方も転職組の方もレジュメにはこちらの職歴も日本の職歴も明記してください。

また、今までの職場でどんな仕事をしていたか、ポジションについていたのであればポジションも明記してください。その方が信用されます。

同業種であれば、今まで働いていたレストランの名前も忘れずに。

また異業種からの転職組であれば、なぜ今回飲食業界に移ってきたのか?その理由もあった方がどうせ面接で聞かれることですので先にレジュメに明記しておいた方が面接上有利に働きます。


この年齢になりますと人生がかかっていたり家族が居る方が多いと思います。家族が有るなら家族構成もレジュメに明記しておいたほうが良いと思います。

永住者であれば気にしなくてよいことですが学生ビザの方達やフルタイム(正社員)希望で仕事をしていくつもりであればビザのスポンサーになってもらえるのか?デリケートな部分ですが大事なことだと思います。先に調べておきましょう。聞けるのであれば面接時に聞いて見るのも手です。そうしておかないと仕事をし始めて聞いても雇用主がバイトのつもりで雇っていた場合、自分の中で思惑と違ってきます。

その後の人生に響いてきます。

気をつける事


世代別に特徴を述べましたが、世代関係なく気をつけておいて欲しい事があります。

働ける日時はハッキリ伝える

自分が勤務できる日時はハッキリとレジュメに明記しておきましょう。特に学生ビザの方。授業があるときは仕事は難しいです。面接時にも面接官にはっきりと伝えましょう。また、週末(土曜日、日曜日)に休み希望を出す場合も理由をはっきりさせておきましょう。基本的に週末はレストランは忙しいのです。これは日本食レストラン(ジャパレス)でもローカルレストランでも同じです。

自分の都合だけで平日のみの勤務希望であれば考え方を変えた方が良いかもしれません。

ビザの種類、有効期限を明記

ビザの種類と有効期限をレジュメには明記してください。

ビザによって税率や週における労働時間等コンディションが違います。ご自身が所持しているビザの種類と有効期限はハッキリ明記しておきましょう。

そうしておかないと困るのがタックスリターンの時です。

タックスリターンの際、通常であれば幾らかこちら側に税金調整額が返ってきます。ですが税率を間違えているとタックスリターンの際にわかります。そうなると自分自身で追加分を支払わなければならないことになります。

掛け持ちはやめておいた方がいい?!

こちらでもよくバイトの掛け持ちをしている方に合います。見ていてその方はいつも必要以上に忙しそうです。

日本でもバイトの掛け持ちをしていて同じ感覚でこちらで仕事の掛け持ちをするのであればよく考えてから行動してください。国が違います。当然勝手が違います。

私も日本でバイトもしていたし、掛け持ちもしていたのでよくわかりますが思っている以上に大変です。そして必要以上に気を使い疲れます。

例えば、

Aレストランでランチ勤務(午後3時まで)し、Bレストランではディナー勤務(午後4時30分から)だとします。

電車を利用しAレストランからBレストランに移動しているとして(移動時間30分として)、この場合ギリギリです。

ランチ勤務が午後3時丁度に終わったとして、そこから駅まで移動。電車を待つ。電車に乗る。Bレストラン最寄りの駅で降りる。Bレストラン到着。

移動で時間を使い切り休憩取れませんし、ましてや自分の昼飯を食べる時間がありません。そしてBレストランでディナー営業が始まります。

またAレストランが午後3時に仕事が終わらなかった場合は、その都度Bレストランには遅刻します。Bレストラン側からは信用度ガタ落ちです。

そうなると、

何でこんな事をしているのだろう?

こんなに頑張っているのに。。。

こう思ってしまいます。そしてこれが結構続くと、体もシンドいですしココロが折れてしまいます。

私の経験上、掛け持ちはオススメしません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

世代別にシドニーレストラン飲食業界で仕事を得るためのポイントをまとめてみました。

これからシドニーレストラン飲食業界で仕事をしていく方、探している方にはマトを得ているのではないかと思います。