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COVID-19 新型コロナウイルスの新たな規制が更に厳しいものに!シドニーはこれからどうなる?

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こんにちは、シドニーマンです。

2021年、始まりました。

しかしシドニーがあるニューサウスウェールズ州は、州内一部ノーザンビーチ地区 (Northern Beaches) が未だにロックダウン中です。

そのお陰で、

他州への行き来が難しい。

外出の際にはマスク着用。

レストラン店内来客数再設定。

等、様々な事が起こっています。

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日々厳しくなる規制

シドニーは、2021年1月2日(土曜日)から規制を強化しました。

2021年1月2日(土曜日)以降、シドニーを含む、ウロンゴン、ブルーマウンテン地域をグレイたーシドニー(Greater Sydney)と呼ぶようになり、この地域ではショッピング、映画館、美容室、宗教礼拝施設、バスや電車などの交通機関内ではマスク着用が義務づけられました。

また、ニューサウスウェールズ州(NSW)以外の州からは人々は入ってこれますが、ニューサウスウェールズ州(NSW)から他州への移動は制限されています。

つまり、

ゴールドコーストがあるクイーンズランド州(QLD)からシドニーへの人々の移動は出来ますが、その逆は難しい。

メルボルンがあるビクトリア州(VIC)からのシドニーへの人々の移動は出来ますが、その逆は難しい。

ホバートがあるタスマニア州(TAS)からのシドニーへの人々の移動は出来ますが、その逆は難しい。

クイーンランド州(QLD)からパースのあるウエスタンオーストラリア州(WA)への人々の移動は可能。

といった形で、ニューサウスウェールズ州(NSW)を避けてしまえば、国内移動は問題ない状態なのです。

他州と比べてもシドニーがあるニューサウスウェールズ州(NSW)だけ厳しい措置が取られています。

ロックダウンがまだ続いているノーザンビーチ地区

2020年12月中旬から続いているノーザンビーチ地区のロックダウン。

2021年1月3日(日曜日)午前2時以降、ノーザンビーチ地区北区のみ規制があるようです。その規制も現在は2021年1月9日(土曜日)まで続く予定です。

しかし1月10日(日曜日)以降はまだどうなるか決まっておりません。

と言うことは、ノーザンビーチ地区南区はどうなのか?

ノーザンビーチ地区南区は2021年1月2日深夜よりGreater Sydney地区と同じ規制になりました。

新型コロナウイルスに対する規制がノーザンビーチ北区とは異なります。これは南区のロックダウンが解除されているとみてよいと思います。

この赤いエリアがノーザンビーチ地区北区です。

ノーザンビーチ地区北区へのアクセスですが、他の地区からまだ入ることが許されておりません。

How to stay safe and help prevent the spread
Everything you need to know about staying safe from COVID-19 and protecting those around you. 

Mask Rule

Coronavirus Australia: Victoria's Mask Rule Explained

mask rule

新たな規制です。と言ってもマスクをしていれば良いことなのですが、今までのシドニーでは公共の場ではstrongly recommendとして警告程度でしたが、今回の規制によりマスクをしていない所を見つかったら一人当たり一回200ドル(1ドル70円だとして14000円)の罰金を課せられます。これは2021年1月4日(月曜日)から開始されています。ただし12歳以下は規制が緩くマスクをしなくても良いがしていた方が良いとの事。

TENTIAL (テンシャル) マスク/通気性/抗菌・消臭/涼しい/立体型/スポーツ素材/洗える/UVカット/おしゃれ/肌に優しい

昨年12月初旬ごろまではそんなにマスクをしている人がいませんでしたが、この規制が始まったとたん、急にマスクをしている人が増えました。

バスに乗るとき。

電車に乗るとき。

ショッピングセンターに行ったとき。

レストランに行ったとき。

外出した際、必ずマスクをしていなければなりません。

ウェイターはコロナウイルスのパンデミック時に医療用マスク、手袋の ...

もちろん、私の様に飲食業界に携わっている側。つまり働いている側も働いている最中マスクをしなければなりません。

飲食業界のみならず、スーパーマーケット、ショッピングセンター、銀行、美容室など、人と関わり合いのある仕事をしている人は勤務時間中マスクをしていなければなりません。もしマスクをしていないところを見つかったら、こちらも一人200ドルの罰金です。

年末年始のシドニー飲食業界は?

2020年12月中旬ごろからノーザンビーチ地区のロックダウンが始まりました。

それに伴い、飲食業界も大打撃を受けました。

年末年始は、クリスマス、ボクシングデー、カウントダウン花火と何かとイベントがあるので繁忙期です。

そんな時期にロックダウン。

ノーザンビーチ地区とその周りの地区は当然のごとく、この時期に入っていた沢山の予約はキャンセルされていて、ダイニング専門店は大損害です。そのしわ寄せとして持ち帰り専門店のみが忙しかったようです。

私の知り合いのお店もモスマン地区(Mosman)、ニュートラルベイ地区(Neutral Bay)や、チャッツウッド地区(Chatswood)にあります。彼らは思い切って2020年12月25日(金曜日)クリスマスから2021年1月3日(日曜日)までお店を閉めていました。

1月4日(月曜日)から通常営業を再開しています。

中にはjobkeeperの兼ね合いで、その方が良かったお店もありました。

ちなみに私の知り合いのレストランが同じ行動をとっただけで、この地域にある全てのレストランがこの時期お店を閉めていたわけではありません。頑張ってお店を開けていた所もあります。

また、1月3日(日曜日)にアップデートされた規制によりますと、Greater Sydneyの地域に該当するレストランは店内来客数も変更されました。

店内で飲食をする場合、ソーシャルディスタンスを考慮して入店許可。

2020年11月頃のルールに戻りました。

まとめ

2021年1月2日(土曜日)から始まっている新型コロナウイルスCOVID-19に対する新しい規制。

なんだかんだで、ノーザンビーチ地区のロックダウンは2021年1月9日(土曜日)まで延長されてます。

比べても、2020年3月、4月のシドニーロックダウン時より数段厳しいものです。

これからのシドニー。

新型コロナウイルスに対する規制がどれだけ変わっていくのか?

それに伴い、日々進んでいる人手不足の波。

半年後のシドニーはどうなっているのだろう。。。