こんばんは、シドニーマンです。
2020年の今年は新型コロナウイルスの影響で多くのイベントが来年に延期されたり、中止になったりと、そのイベントを楽しみにしている人達や関係者からすれば、モンモンとした年だったと思います。
そんな中、嬉しいと言うか、サスガ!と言えばよいのか、メルボルンカップ2020、今年行います。
メルボルンカップとは?

メルボルンカップとは
1861年に創始され、毎年11月第1火曜日に行われるホースレースです。2020年は11月3日(火曜日)に開催されます。
このレースが開催される場所がメルボルンにあるフレミントン競馬場 Flemington 。

メルボルンカップはとても華やかなイベントです。日本の競馬のイメージとかけ離れています。
皆さんがそれぞれ盛装をしてレースに花を添えます。
オーストラリアにあるたくさんのフェスティバルの中でも祝日(メルボルンがあるビクトリア州のみ)になるくらい特別な地位を占め、そして世界から注目される権威あるホースレースです。
賞金総額も高額で賞金総額775万豪ドル(1ドル=約74.8円計算で、約5億8000万円)。一着が440万豪ドル(約3億3000万円)
*こちらは2019年のもので、今年はこれ以上かもしれません。
オーストラリア全土で多くの人が手を止めてテレビやインターネットなどでレース中継に釘付けになります。
ですので、このメルボルンカップが開催される日(毎年11月第一火曜日)は、国の機能が止まるとも言われています。
こちらが昨年2019年のメルボルンカップの様子です。
日本の競走馬の活躍は?
気になるこのメルボルンカップでの日本競走馬の活躍はどうでしょうか?
実は、2006年のレースで日本の競走馬デルタブルースとポップロックが1着・2着となり、鮮烈なワンツーフィニッシュを飾っております。
メルボルンカップ前日にはパレードを楽しもう!

メルボルンカップが行われる前日は例年では、メルボルンカップ記念パレードが行われます。
メルボルンの街中がこのパレード一色になりオシャレな街並みに競走馬が列をなします。海外ならではの風景ではないでしょうか。
競馬をよく知らない人でも街中に競走馬が人々と一緒にパレードしている光景を見れば思い出に残ること間違いなし。
2020年、今年は新型コロナウイスるの影響で、このパレードの規模はどうなるのでしょうか?
シドニーでは
シドニーでも例年通りであれば、カフェ、レストラン、BAR等いろんな場所で、このメルボルンカップにちなんだ特別メニューが用意されたり、何か催し物があったりします。
特に、ダーリングハーバー、サーキュラーキー、バランガルー、CBDエリアの各レストランでは、その日限りの特別メニューを宣伝しています。
2020年の今年の場合。
ここで全部ご紹介することはとても大変ですので、一部だけご紹介させていただきます。
バランガルー Barangaroo
こちらでは、メルボルンカップ2020用のパッケージを用意してくれております。
こちらのお店、バランガルー、サーキュラーキー、パラマタ3か所ありますが、サーキュラーキー店だけ現在閉めております。

ダーリングハーバー Darling Harbour
船の上からメルボルンカップを楽しむイベントです。

サーキュラーキー Circular Quay
有名レストラン、ARIA(アリア)でも、メルボルンカップ特別メニューを用意しております。
CBDエリア
このお店は、広東スタイルのレストランで、シドニーっ子のお気に入り。
ここでもメルボルンカップ特別メニューが用意されます。

ポツポツとご紹介しましたけど、これが全てではありません。カフェからレストラン、この日に向けて、メルボルンカップ用メニューを用意して集客します。
もしレストランに予約することを考えているのでしたら、気を付けてください。既に予約で埋まっているレストランがいくつもあります。
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まとめ
2020年は、いろんなイベントが中止になったり、延期されたり、延期したけど直前で来年に持ち越し、またはバーチャルで疑似体験になるといったケースが非常に多いです。これも新型コロナウイルスの影響ですが、サスガにこのメルボルンカップはオーストラリア全土で注目を浴びていることからわかる通り規模が大きいので開催日の変更や中止といった形にはならなかったみたいです。
新型コロナウイルスの影響で、ちょっと前までロックダウンをしていた街、メルボルン。
その街で今年160回目になるメルボルンカップが開催されます。
厳しい規制の中、例年通りにはイベントが進まないと思いますが、ぜひ成功してほしいと思います。
また、メルボルンの詳しい情報は、在メルボルン日本国総領事館でご確認お願いします。