こんばんは、シドニーマンです。
本来なら、毎年この時期、シドニー冬の風物詩、ビビッドシドニー Vivid Sydneyが開催されておりますが、新型コロナウイルスの影響で中止になっております。
2020年、5月22日から6月13日の間、開催を予定しておりましたビビッド・シドニー Vivid Sydney は、オーストラリア政府および保健当局が発表した、500人以上が集まるイベントを自粛する指針に従い、3月15日に開催の中止が決定されました。
ビビッドシドニーVivid Sydneyとは?
シドニーでは毎年5月下旬から6月中旬の3週間(2020年は、5月22日(金曜日)~2020年6月13日(土曜日)の予定でした。)は、ビビッドシドニーVivid Sydneyと呼ばれる世界最大級の「光、音楽、発想の祭典」(Light, Music & Ideas Festival)の イベントが開催されます。
このイベントは、オペラハウス、サーキュラーキー、ダーリンハーバー、チャッツウッドや、タロンガ動物園などのシドニー複数各所で、イルミネーション、インスタレーション、プロジェクトマッピングがアーティストによって施され、入場料も有料、無料と様々ですが自由に見学、参加することが出来ます。
2009年に第1回のビビッド・シドニー(VIVID SYDNEY)が開催され、この当時からオペラハウスはプロジェクトマッピングで彩られておりました。それでも現在のようにシドニー複数個所でのイベントではなく、それなりに楽しめるイベントでしたが、年々規模が大きくなり2018年には10回目を迎えたビビッドシドニー。
いまでは毎年、日本をはじめ多くの海外からの旅行者を集めるシドニーの冬を彩る大きなイベントに成長しました。
ビビッドシドニーの大きな3つのテーマ
ビビッド・シドニーの開催される約3週間の間、「光」(Vivid Light)、「音楽」(Vivid Music)、「発想」(Vivid Ideas)の3つの大きなテーマで、シドニーの街中を彩ります。
ライティングアートで街を彩る”ビビッドライト(Vivid Light)”。
オーストラリア国内外のライティングデザイナーによって街中が色鮮やかなアートな空間に変わります。オペラハウスやハーバーブリッジ、シドニーの街並みも夜になるとそのアートに取り込まれ様々な光の彫刻がシドニーの夜を彩ってくれます。時が経つのを忘れさせてくれる壮大なイルミネーションをぜひ自分の目で体感してみてください。
最先端を行くミュージシャンを感じることのできる”ビビッドミュージック(Vivid Music)”。
オーストラリアを拠点としているミュージシャンがライブ会場で盛り上げてくれます。行きたいライブをサイトでチェックしてイベントを楽しもう。
”ビビッドアイデア(Vivid Ideas)”では、エンターテイメント、文化など、アーティストたちによる新しいアイデアを感じよう。
オリジナリティあふれる創造的なアイデアを持つアーティストたちがワークショップやフォーラムを行います。無料のモノから有料のモノまで。また親子で楽しめるモノまでと、幅広くプログラムは用意されており、誰でも楽しめます。
https://www.vividsydney.com/ideas
2019年のビビッドシドニーは、世界中から200万人以上がこのイベントを訪れ、大変大きな経済効果を生み、このイベントは大盛況で幕を閉じました。それが今年は新型コロナウイルスの影響で中止です。
ビビッド・シドニー2020年開催予定日
THDH Maxcare 500ml Instant Hand Sanitiser multiple quantities available (4 x 500ml bottles)
2020年5月22日(金曜日)~2020年6月13日(土曜日)
毎日午後6時より始まり、午後11時に終了します。
*今年は、新型コロナウイルスの影響で3月15日(日曜日)に開催の中止が決定しております。
2019年のビビッド・シドニー

まとめ
2020年の今年は、新型コロナウイルスの影響で世界各地で甚大なる被害が出ています。
シドニーも例外ではありません。そして各種イベントが軒並み中止になっており、日常がまだ取り戻せていません。
2021年には新型コロナウイルスも落ち着き、私たちにとっても何事も切り替えることの出来る新しい年になることを祈っております。
2021年のこのイベントには、今年楽しめなかった分、思う存分楽しみましょう。



