こんばんは、シドニーマンです。
シドニーはまだまだ厳しい規制が張られており閑散としております。ですがシドニー郊外においては徐々に自宅待機感が緩くなってきてます。それでもまだまだ仕事も自宅で行わなければならない状態で不要不急な外出は自粛となっています。
ちなみに、下の写真は、4月25日(金曜日)夜、タウンホール付近の様子です。人が本当に居ません。

ロックダウンが始まり、一般的な座席のあるレストランでは一時閉店するか、テイクアウェイ(takeaway)やフードデリバリースタイルに方向転換しての営業に切り替えたりしてます。ちなみに、私が3月までお世話になっていたレストランも今週からテイクアウェイ(takeaway)、フードデリバリースタイルに変更して営業を再開しております。
そういった理由で否応なしに自宅でご飯を食べる回数が増えてきているシドニーの現状ですが、独りなら、自炊するにしてもそこまでシビアに考えなくても良いかと思いますが、家族持ちだとこの時期毎日3食作る。そして家族の健康も気にしてだと負担が大きいですよね。なので普段フードデリバリーサービスを使わない方も新型コロナウイルスの影響で使ってみたという人も多いのではないかと思います。
実際にロックダウンによる外出自粛が発表されたあと、在宅勤務になったり、私のようにレストランに勤務しているモノでも自宅待機で仕事が減った。仕事を失った。という状況がほとんどですが、フードデリバリー業界に関しては需要増で新たに人を募集しております。
*日本では、持ち帰りの事を、テイクアウトと言いますが、こちらではテイクアウェイ(Takeaway)と言います。
オーストラリア、シドニーで、フードデリバリーサービスは人気?!
オーストラリアだとオフィスの同僚同士でランチオーダーしたり、会社のケータリングで利用したり、パーティーが好きなので各種パーティーでオーダーすることなどが多く、この形態の業種に対してしっかりと需要があり抵抗感は、あまりありません。
そして、共働きも多いので、夕食をフードデリバリーやテイクアウェイ(Takeaway)`で済ませることも普通にあります。日本だとまだまだ夕食を外注したら手抜きと思われちゃうかもしれませんが。
フードデリバリーサービスとは?
フードデリバリーサービスとはフード(食べ物)、デリバリー(宅配)、サービス。そのままです。「食品宅配サービス」を意味する言葉になります。「出前」をイメージしてもらうとわかりやすと思ます。
「ケータリングサービス」と言う似たような意味合いを持つ言葉がありますが、こちらはパーティー会場にシェフや数人のスタッフが出張して、その場所で料理を作ったり提供したりするサービスを指すことが多いです。
フードデリバリーサービス有名どころ
ここからは、シドニーフードサービス有名どころを紹介したいと思います。
ウーバーイーツ(Uber Eats)

Uber Eats: 地元で人気の料理をお届けします。
やっぱり一番有名と思うのはこれです。デリバリー中の配達員もよく見かけます。
2014年8月、アメリカ、カリフォルニア州で、「UberFRESH」という名でサービスを開始しましたが、2015年にサービス名を「UberEATS」に変更してます。2018年の時点で、世界での利用可能都市が250都市に及んでおります。
日本でも芸能人がテレビでCMしているので浸透してきているのはウーバーイーツ(Uber Eats)だと思います。
当ブログでも紹介しました、がむしゃらラーメン Gumsharaもこのウーバーイーツ(Uber Eats)を利用してます。

デリバルー(Deliveroo)

Deliveroo: Food Delivery
オーストラリアらしくカンガルーマークがトレードマークです。ですが、ロンドン初の会社なのです。
このデリバルーは、創業者兼CEOであるWill Shuさんが2013年にロンドンに引っ越しした際、素晴らしいレストランがたくさんあるにも関わらず、その料理を配達する仕事が無いことに驚き、始めたとされております。ですので、ロンドンのあるイギリスから、フランス、オランダ、ベルギーなどのヨーロッパ方面に強さを持っておりますが、近年、シンガポール、オーストラリア、香港などにもそのビジネスを広げております。
シドニーではウーバー イーツと同じぐらいよくみかけます。
イージー(EASI)
EASI – 中華圏フードデリバリーNo.1
黄色いロゴのデリバリーで目立ちます。
NO1 ASIAN FOOD DELIVERY が謳い文句なだけあってアジア系のレストランの多さと料理はほかのところに比べると確かに多いです。そして配達員も中華系の方がほとんどです。
言語も、英語、中国語、日本語の3種類から選べれるのがうれしいです。
こちらも、ウーバーイーツ、デリバルーと同じくらい見かけます。
2016年11月から、シドニーでそのサービスが開始されました。ちなみに、2019年11月からは、東京でもサービスが開始されております。
また、フードデリバリーだけでなく、デザート、ドリンク、生鮮食料品、食料品、花、宅配便のサービスも行っております。
このブログでもご紹介した、”博多ん丸 Chatswood店”もこのイージー(EASI)に登録してます。
ドアダッシュ(DoorDash)
シドニー郵便番号、2067, 2031, 2007, 2017, 2088, 2009, 2072, 2204, 2037, 2008, 2010, 2134, 2130, 2038, 2216, 2026, 2041, 2000のエリアにある、822件のレストランと提携しており、オーダーしてから1時間以内の配達が売りのフードデリバリー会社。初めて使う方でも、サイトはカテゴリー分けからすっきりしているのでとても見やすく、オーダーしやすいです。
2013年にアメリカ、カルフォルニア州で設立された会社で、他のデリバリーサービスの会社に比べると、シドニーでは、やや知名度が劣ってます。
メニューログ(Menulog)
オーストラリア発祥、シドニーを拠点としているこのフードデリバリー会社。実は、設立が2006年と他のフードデリバリー会社に比べると歴史があり、オンラインフードデリバリー業界のパイオニアでもあります。オーストラリア全土で高い知名度を誇り、地元に根付いたフードデリバリー会社でもあります。
ピザ系
シドニーで一番よくみかけるピザチェーン店はドミノピザです。
ドミノピザをオーダーするときに、domino promotionと検索するとプロモーションコードがまとめてあるウェブサイトを見つけることが出来ます。そのサイト内にあるコード(数字6桁くらい)を注文時に入力すれば、10%引きや20%引きとかになるのでチェックしてみてください。
持ち帰りピザ1枚5ドルで提供しております。値段とクオリティーを見てもなかなか悪くないです。我が家もたまにお世話になっております。

フードデリバリーサービスの使用方法
どのフードデリバリー会社もほぼ同じです。インターネットからのオーダーになります。ウェブブラウザやiPhone、アンドロイドの携帯電話対応アプリケーションを使用し、それぞれ提携している飲食店のメニューから注文することができます。
利用者は、アプリケーションを見ることによって現時点で営業している飲食店を確認することが出来ます。そこからオーダーされた料理は車、バイク、自転車もしくは徒歩で配達員が指定された住所まで持ってきてくれます。
支払いは、各フードデリバリー会社のサイトに登録したクレジットカード、デビットカードで対応してくれます。料理を注文した際、配送料と料理の代金を合わせた総支払額が提示されます。また、注文後に配達状況を追跡することができます。
ちなみにドミノピザ以外のサービスは、料理の値段がいつもの店頭価格より若干高めに設定されているのが定石で、それに配達料金が加算されます。
また、私たちは配達者登録することによって自分の二輪車や自動車もしくは徒歩で自分の開いている時間に配達することができ、配達者は配達回数や飲食店と配達先との距離に応じて登録したフードデリバリー会社から報酬を受け取ることができます。
どのフードデリバリーサービスが人気?おススメなの?
このご時世です。私もこの点はとても気になりました。フードデリバリーサービス会社によって何か違いがあるのかと。
結局シドニーの近郊に住んでいればそんな違いはない。
(あくまでも私個人が調べた結果ですので、ご自身で調べてみてください。)
自分がサービスを受けたい場所(サバーブ)にどのフードデリバリーサービスが対応しているか、そのときのプロモーションや好きなレストランのデリバリーをやってるかどうかで決めればよいと思います。
ローカルサイトでも各フードデリバリーサービスを比較してます。



まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はオーストラリア、シドニーでよく使われるフードデリバリーサービスをご紹介致しました。
新型コロナウイルスの影響で自宅で食事をすることが増えましたが、ゆっくりできるとよい方向に捉え、あまりストレスをため込まず、フードデリバリーサービスを使って気分転換をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、オーダーが入りすぎて忙しすぎると、オーダーを突然キャンセルされたり、自分の手元に来るまでに異常に時間が掛かる場合もあります。それも外国だと捉えてその状況を楽しみましょう。