こんばんは、シドニーマンです。
ここ、オーストラリア・シドニーでも年末年始は、何かとイベントありで盛り上がります。
ニューイヤーズ・イブ(NYE)カウントダウン花火はもちろんですが、年に一度の大セール、ボクシングデーセールを見逃してはいけません。今年はどうなるでしょう?

大セールと言ったら、日本の年末年始の総決算・お年玉・大感謝祭なんかを思い浮かべますが、シドニーも負けてません。近年では、クリスマスイブ・クリスマスは家族と過ごし、ボクシングデーはショッピングという習慣になっています。
その為、クリスマスイブ、クリスマスは街はかなり静かなのですが、ボクシングデーは下手をすれば、クリスマスが明けた深夜からセール目当ての人たちはお目当てのお店の前で並んでいたりします。

ボクシングデーの日中はセール目当ての人で溢れかえります。

まず、日本では馴染みのない、
ボクシングデーとは?
ボクシング・デー(英語: Boxing Day)は、イギリス・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・ケニア・南アフリカ共和国・香港・トリニダード・トバゴ・ナミビア・ベリーズなどの英連邦でよく見られる、キリスト教に由来した休日。日付は12月26日。アイルランド、ドイツ、北欧などでは、聖ステファノの日(英語では聖スティーヴンの日、イエス・キリストが神の子であると述べ伝えたために、ユダヤ教の教義に反するとして同じユダヤ人によって石打の刑に処された殉教者ステファノを偲ぶ)。
クリスマスの翌日で、元々は、教会が貧しい人たちのために寄付を募ったクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であったことから”Boxing Day”と呼ばれる。スペルは同じだが、スポーツのボクシングの意味ではない。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より。
ボクシングデーセールの注意点とチェックポイント
通常とは営業時間が違う。
ボクシングデーセールの日は、買いに行く人たちにとっても、その日働く人たちにとっても特別な日です。開店時間や閉店時間が早まるところが有るので必ずお目当てのお店の営業時間を確認してください。
買いたい物は事前にリストアップしておく
この日は、それぞれお目当ての品めがけて皆さん飛んでいきます。目移りすると他の誰かに目の前で買われてしまい、朝から並んでも何も買えなかった。。。といったこともあるので、欲しい品を数品リストアップしておきましょう。
商品に痛みやダメージがある?
セールの日にお目当ての品を見つけれたからと言っても気を抜いてはいけません。ここはオーストラリア。日本のようにキチンと品を管理してくれていると思ってはいけません。購入前に手にしたら必ず確認してください。ダメージがある場合があります。その場合の対処法として、店員に他の同じ商品があるか聞く。もしくはその品をあきらめて別の品を探す。ダメージごときで時間をロスしないでください。
セール商品は返品、交換がでない場合がある。
購入した後、ダメージがある事に気が付いたり、何かの手違いで返品をしなければならない状況になったとしても基本的には受け付けてくれないと思って下さい。なぜなら、ボクシングデーセール用の品であり、価格であるためです。売り場をよく見ると、ポリシーとしてどこかに提示してあると思います。が、ダメもとでそのお店に持って行ってみてください。
ボクシンデーのお店の混雑状況
とにかくすごい混雑です。
特に、家電量販店・洋服屋などはものすごく混雑するので、これらを買おうと思っているのであれば覚悟してください。
ボクシングデーにオープンしているお店
David Jones、Myer、Westfield、Broadway Shopping Centre
などの大型ショッピングセンター&大型店舗は、ボクシングデーでも営業してくれます。
といってもボクシングデーは祝日のため、営業時間は通常よりも短いところがほとんどです。訪れる前に時間の確認だけはしておきましょう。

まとめ
今回は年末のイベント、ボクシングデーセールについてでしたが、いかがでしたでしょうか?
年々激しさを増すこの年末最大のセール。 今年はどうなるでしょうか?
オーストラリアならではのボクシングデーを盛大に楽しんでください 。
ただし、セールだからと言ってお金の使い過ぎには注意しましょう。

ボクシングデーは祝日です。お目当ての品を求めてお店に行くのは良いですが、このボクシングデー営業時間は開店時間が早かったり閉店時間が早かったりと通常とは違います。 必ず確認してください。
また、ネットショッピングでもクリスマス・ボクシングデーのセールを行なっている所も多いので、そちらもチェックして見るのもいいと思います。