こんにちは、シドニーマンです。
オーストラリアの母の日(Mother’s Day)は、日本と同じ5月の第2日曜日です。
2019年は5月12日(日)です。
オーストラリアでの母の日は日本と同じで母親に感謝の意を示す日です。また、母親に近い存在の方や義理の母親に対しても感謝の意を表します。
オーストラリアでの母の日の過ごし方は?

オーストラリアで母の日によく見られる光景としては、
レストランに行ったり、公園、ビーチ、または自宅でランチやディナーを一緒に食べ、プレゼントとカードを渡し特別な日を演出します。
母の日の日曜日は普通の日曜日と変わらずお店も営業しておりますし交通機関も通常運航しております。
ただしこの母の日は各家族にとってお母さんに感謝を示す特別な日になりますのでこの日は普段は予約などしなくても入れるレストランが予約で埋まるところが多いです。予約なしでは席が確保できない場合がありますのでレストランで楽しい時間を過ごすのであれば必ず予約しましょう。
また、一般的なプレゼントとして、花束、チョコレート、そして、カードです。
家族によっては、心のこもった手作りのものや、普段食事の準備をしないお父さんや子供たちが食事の用意をしたり、エンターテイメントの体験だったりと様々です。
子どもたちが通う学校では、母の日に贈るカードや絵を手作りでプレゼントするのが一般的です。

オーストラリア母の日の花は菊の花
オーストラリアでは母の日には菊の花をプレゼントします。
これには理由があります。
菊は英語でChrysanthemumと書きます。長いので最後の3文字を取ってmumとも呼びます。オーストラリアでは(英国も同じだそうですが)、お母さんはマムで、motherの短縮形のmomよりも、mumとかmummyが一般的に使われます。お母さんの意のmumと菊の短縮形は同じ語なので、菊の花をプレゼントします。
また、菊は秋の花なので、オーストラリアでは秋の5月にもピッタリなわけです。
日本では菊はお供えの献花に使われるので贈り物には適しておりませんが、菊自体にはネガティブな意味は全くなく、日本の花言葉では、菊は高貴、高潔、高尚などを表すとされています。また、西洋でも、愛、サポート、元気などのポジティブな意味を持つとされています。
また、菊の花でなければいけないということはなく、日本と同じで、カーネーションも当然のごとく人気ですし、他の花も母の日のギフトとして買われています。

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最後に。
この日は、年に一度のお母さんに感謝の意を表す大切な日です。
日本に居ると、この手のイベントはスルーしがちですが、オーストラリアに居ると日本に居る家族の大切さがよくわかります。思い切ってお母さんに感謝してみましょう。
日本にいるお母さんにオーストラリアから郵便で贈り物をするなら、1週間以上、できれば10日以上は余裕をみてプレゼントを送り、お母さんに喜んでもらいましょう。